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ねも.のブログ一覧

2025年02月03日 イイね!

クルマ・ジャケ「Now & Then」/Carpenters

クルマ・ジャケ「Now & Then」/Carpentersクルマ・ジャケコーナー第301回は、Carpentersの「Now & Then」(1973)です。

前回の「ABBEY ROAD」に引き続き、これまで見てみないフリをしてきたクルマ・ジャケPart2😅

Carpenters(カーペンターズ 1969 - 83)、もちろんご存知ですね❣



リチャード・カーペンター(1946 - )とカレン・カーペンター(1950 - 1983)のアメリカ・ロサンゼルス出身の(世界一有名な)兄妹のデュオ


!? 2月4日がカレンの命日

急ぎ、私が持ってるレコを中心にまとめてみようと思います💦
(シングルはリリース年や国が少し複雑で、1st,2ndなどの順番は便宜的なナンバーです)

1sアルバム「Ticket to Ride(涙の乗車券)」(1969)








全米150位、全英20位
当初、日本盤ではB面トップに『遥かなる影』が追加され、邦題「遙かなる影/カーペンターズ・デビュー」としてリリースされました

オリジナル曲が多く、5曲がリチャードのリード・ボーカル、全曲でカレンがドラムを叩いてます

仕様違い(シングルジャケ)




発表当初のタイトルは「Offering(オファリング)」でこのジャケ ↓


レコード会社の近所で撮られたというスナップ写真のジャケ・レコ、欲しいんですが高いんですよ・・・😿

シングルは持ってました ↓

2ndシングル『遙かなる影((They Long to Be) Close to You)』(1970)


『涙の乗車券(Ticket to Ride)』(1969 全米54位)に続くシングルで、全米1位、全英6位


2ndアルバム「Close to You(遙かなる影)」(1970)


全米2位、全英23位
日本では、1stアルバムに『遥かなる影』が追加されていたので、この2ndは当初「愛のプレリュード」としてリリースされてます
A2『ラヴ・イズ・サレンダー』とB5『愛しつづけて』のリードボーカルはリチャード


3rdシングル『愛のプレリュード(We've Only Just Begun)』(1970)


全米2位、全英28位


4thシングル『Merry Christmas Darling』(1970)、5thシングル『ふたりの誓い』(1971)、6thシングル『雨の日と月曜日は』(1971)は持ってません😿


3rdアルバム「Carpenters(カーペンターズ)」(1971)




全米2位、全英12位
セルフ・タイトルで、ビートルズの「ホワイト・アルバム」になぞらえ、通称「タン・アルバム(The Tan Album)」(ジャケが日焼けした肌のような色のため)
発売当時の邦題は「ふたりの誓い〜カーペンターズ第三集」(その後「スーパースター」)
このアルバムでグラミー賞最優秀ボーカル・グループ賞を受賞!


7thシングル『スーパースター』(1971)


全米2位、全英18位
元は、デラニー&ボニーの『グルーピー』という曲
歌詞を「一緒に寝る」を「居る」に差し替えるなどして録音した仮歌が完璧だったため、そのままレコードになったそうです


8thシングル『動物と子供たちの詩』(1971)


全米16位
同名映画の主題歌  クルマ・ジャケですね!


9thシングル『ハーティング・イーチ・アザー』(1971)


全米2位


10thシングル『小さな愛の願い』(1972)


全米12位


11thシングル『愛にさよならを』(1972)


全米7位、全英9位
トニー・ペルーソのファズ・ギターソロが相応しくないとして、一部のラジオ局が放送を拒否。後のパワー・バラードに大きな影響を与えたとされてます。


4thアルバム「A Song for You」(1972)


全米4位、全英13位
シングルA面6曲を収録
当時の邦題は「トップ・オブ・ザ・ワールド(第4集)」でジャケサイズの帯(?)付き
帯を外すとこう↓


その後、邦題は「ア・ソング・フォー・ユー」、さらに再発時に「愛は夢の中に」と変わってます


12thシングル『シング』(1973)


全米3位、全英55位


13thシングル『イエスタデイ・ワンス・モア』(1973)


全米2位、全英2位
日本ではオリコン洋楽チャートで26週連続1位!


14thシングル『トップ・オブ・ザ・ワールド』(1973)


全米1位、全英5位
日本でのヒット(1972)、リン・アンダーソンのカバーが米カントリーチャートで2位を受け、アルバム発売から1年以上経ってからシングルカットされ全米1位に!


5thアルバム「Now & Then(ナウ・アンド・ゼン)」(1973)


本日ご紹介のレコ
全米2位、全英2位、日本では1位(101週チャート・イン)!

1973年当時の邦題は「ナウ・アンド・ゼン〜今、そしてあの頃」
初のセルフ・プロデュースによるアルバムで、『ジャンバラヤ』以外はカレンがドラムを叩いてます
曲間のDJはギタリストのトニー・ペルーソ


1stベスト・アルバム「The Singles: 1969-1973(シングルス 1969〜1973)」(1973)




全米1位、全英1位
唯一の全米ナンバーワンアルバム
『Top of the World』と『Ticket to Ride』は新録音


15thシングル『ジャンバラヤ』(1973)


全英12位
B面が『ヘザー』は日本初期盤で、『いつの日か愛に』は後期盤


16thシングル『愛は夢の中に』(1974)


全米11位、全英9位


17thシングル『サンタが街にやってくる』(1974)、18th『プリーズ・ミスター・ポストマン』(1974 全米1位、全英2位)は持っておらず・・・😿


18thシングル『オンリー・イエスタデイ』(1975)


全米4位、全英7位
リチャードが言うに“もっともレコーディングに手間がかかった曲”


1stライブ・アルバム「Live in Japan(ライヴ・イン・ジャパン)」(1975)




カーペンターズ初のライヴ・アルバムは日本限定企画2枚組LP
1974年の5月から6月にかけて行われた日本ツアーの大阪公演を収録
初回盤は2人の和服姿ピンナップ付き!



19thシングル『ソリテアー』(1975)


全米17位、全英32位


6thアルバム「Horizon(緑の地平線〜ホライゾン)」(1975)




全米13位、全英1位 ↑ 二重のビニール袋帯付き
日本では1位!
私的にはなんと言ってもA2『Only Yesterday(オンリー・イエスタデイ)』❣


この年(1975)の全米1位には、オリビア・ニュートン・ジョンの『そよ風の誘惑』、アメリカの『金色の髪の少女』、ウイングスの『あの娘におせっかい』・・があり、ポップスをラジオでよく聴いてました
カーペンターズもこの年、『プリーズ・ミスター・ポストマン』を1位にしてますが、こちらはあまり聴かず・・・💦


1975年9月からの3度目の日本ツアーは、カレンの病で延期に・・・
1人で来日したリチャードは、カレンが過労と食欲不振に陥っていると話すも、当時、その病の恐ろしさは全く知られてませんでした(拒食症)


20thシングル『見つめあう恋』(1976)


全米12位、全英22位


21stシングル『青春の輝き』(1976)、22ndシングル『Goofus』(1976)は持っておらず・・・😿

23rdシングル『悲しき慕情』(1976)  


日本でのみリリース(71位)


7thアルバム「A Kind of Hush(見つめあう恋)」(1976)




全米33位、全英3位
カレンの神経性無食欲症、リチャードの睡眠薬依存といった問題が表面化してきた時期のアルバム
カレンはドラムを叩かず、元デレク・アンド・ザ・ドミノスのジム・ゴードンと、ツアー・メンバーのカビー・オブライエンがドラムを担当


2ndライブ・アルバム「Live at the Palladium(ライヴ・イン・ロンドン)」(1976)




イギリスと日本でのみリリース


24thシングル『ふたりのラヴ・ソング』(1977)


全米35位、全英54位


8thアルバム「Passage(パッセージ)」(1977)




全米49位、全英12位
『Two Sides(あの日、あの時)』にアコギで、リー・リトナーとジェイ・グレイドンが参加!
ラスト曲『星空に愛を (コーリング・オキュパンツ)』は、ビートルズの覆面バンドか?!と話題となったカナダのプログレ・バンド「Klaatu(クラトゥ)」のカバー


25thシングル『星空に愛を (コーリング・オキュパンツ)』(1977 全米32位、全英9位)、26thシングル『クリスマス・ソング』は持ってません・・・😿


27thシングル『スウィート・スマイル』(1978)


全米44位、全英40位


「Christmas Portrait(クリスマス・ポートレイト)」(1978 全米56位、全英104位)は持っておらず・・・


2ndベスト・アルバム「The Singles: 1974-1978」(1978 全英2位)は持ってません(アメリカでは人気の低下でリリースされず…)


9thアルバム「Made in America」(1981)




全米52位、全英12位
カレンが生きてる時の最後のアルバム
ほとんどは新曲で、B1『アイ・ビリーヴ・ユー』(1978 全米68位)の他、『タッチ・ミー』(全米16位)、『バック・イン・マイ・ライフ』(全米72位)、『遠い想い出』(全米63位)、『恋のビーチウッド』(全米74位)がシングル・カット

ラスト曲『「ウェディング・ソング』は、リチャードがカレンの結婚式のために作り、挙式(1980)の2日前にカレンがボーカルを録音した曲



カレンが亡くなった後にリリースされた、10thアルバム「Voice of the Heart」(1983 全米46位、全英6位)は持ってません


カレンは、1981年末より神経性無食欲症の治療を続けていましたが、一時帰宅し、リチャードと生涯最後のレコーディングで『Now』を録音

この『Now』は、竹内まりやの『Heart to Heart』(作曲:Roger Nichols アルバム「Miss M」収録)のカバー



1983年2月4日、32歳でカレンは旅立ってしまいます・・・


「An Old-Fashioned Christmas(オールド・ファッションド・クリスマス)」(1984)


全米190位


3rdベスト・アルバム「Yesterday Once More」(1985)




全米144位、全英10位
帯には、
“デビュー・アルバム「涙の乗車券」からラスト・アルバム「ヴォイス・オブ・ザ・ハート」までカーペンターズの20年間の歴史的ヒット・ナンバー27曲全てをリミックス ポピュラー史上永遠に残るヒット曲をいま新たな感動で”


「Lovelines(愛の軌跡〜ラヴラインズ)」(1989)は持ってません


こんなレコも掘ってました
日本のみ編集盤「ゴールデン・ダブル・デラックス」(1972)




日本のみ編集盤「カーペンターズ」(1973)




GEMシリーズ \3,200+サービスレコード(17cmシングル)付き
サービスレコードは『愛にさよならを/ベイビー・イッツ・ユー』



「ステレオ・ラボラトリーVOL.19/カーペンターズ」(1976 ?)





“レコード音楽として考えられる最高の状態の限界に挑戦した特別製レコード”で、『オンリー・イエスタデイ』などを収録


さて、本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコは、
「Now & Then」/Carpenters(1973)


3つ折ジャケのイラストは長岡秀星の手によるもの




生家から赤いクルマで乗り出す2人

ジャケのクルマは・・・


当時のフェラーリのフラッグシップ「365GTB/4」


1967年のデイトナ24時間耐久レースで歴史的な1-2-3フィニッシュにちなみ「デイトナ」と呼ばれるモデル!

クルマ・ジャケ「Things We Like」/Jack Bruce では初期型が登場してます

初期型は透明なプレクシグラス(アクリル樹脂)内に4灯式ヘッドライトですが、後期型はアメリカの安全基準でリトラクタブル式に(1970-73)

今回のジャケのデイトナは初期型?後期型?

こんなサイトが見つかりました!




後期型ですね!

リチャードはクルマ好きで知られており、どうしても自慢したかったらしいです😅
この時代のスーパースターとしては普通ですね

それにしても、ジャケの2人のちょっと暗い表情が気になります・・・

↓ コッチの表情の方がいいかなあ・・・
EP『イエスタデイ・ワンス・モア』(1974)


【登場車両】
Ferrari 365GTB/4 (1968-73) 後期型デイトナ(1973)






【自己採点】
クルマ度  8点(初期型と後期型のデイトナ、買うならどっちがいいかなぁ、迷うぅ~😅)
魅惑度   9点(長岡秀星のイラスト3つ折ジャケ❣)
音楽度   7点(「Horizon」の方が好きなんだよなあ・・・)
Posted at 2025/02/03 22:50:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ
2025年02月02日 イイね!

クルマ・ジャケ300回記念ランキング発表(笑)

クルマ・ジャケ300回記念ランキング発表(笑)クルマ・ジャケ・コーナー300回到達を記念し、ランキングを発表~!(笑)


区切りの良いところで、少し振り返ってみました




最多得点クルマ・ジャケBEST3(30点満点)

第1位「流線形'80」/松任谷由実(26点)


第2位「CANDY-O(キャンディ・オーに捧ぐ)」/The Cars(25点)


第2位「THE SUZI QUATRO STORY」/Suzi Quatro(25点)


点数では2位ですが、友人からもらい、この趣味にハマるキッカケとなった「CANDY-O(キャンディ・オーに捧ぐ)」が最高のクルマ・ジャケです❣


セクシー美女クルマ・ジャケBEST3

第1位「CANDY-O(キャンディ・オーに捧ぐ)」/The Cars

第2位「Jass-Ay-Lay-Dee」/Ohio Players



第3位「Candy Game」/鮎川麻弥

第3位「DELUX in GUITAR & TRUMPET」/Laurindo Almeida & Ray Anthony

第3位「愛するハーモニー/明日に架ける橋」/V.A. (ジミー竹内)

ここでは「CANDY-O(キャンディ・オーに捧ぐ)」が堂々の1位❣
3位の鮎川麻弥は国内A級ライセンス持ちなので2位でもよかったか・・・
今後充実させていきたいジャンルです😅


よく見つけた~(違ってる可能性有り💦)クルマ・ジャケ10選(順不同)

「Silhouette」/高橋洋子


「ゆずりあい」/石川さゆり


「natural high」/原田真二

「雨の糸」/鈴木一平

「DELUX in GUITAR & TRUMPET」/Laurindo Almeida & Ray Anthony

「THE SUZI QUATRO STORY」/Suzi Quatro

「Not The Same」/Roby Duke

「インスピレーション」/チェルシア・チャン

「Mr. Bassman」/後藤次利

「透きとおる季節」/三田村邦彦

結構苦労した思い出深いクルマ・ジャケたちです


そしてランキングではありませんが・・・、
みん友さんのお力添えで判定できたクルマ・ジャケ(順不同)

「キューピーちゃん」/吉川団十郎一座


「愛情物語」/ヒデとロザンナ


「スーパーカーブギ」/フィンガー5

「オン・マイ・ウェイ」/安全地帯

「夢の旅人」/松山千春

「An American In Palis/Gershwin」/Leonard Bernstein

ご協力ありがとうございましたm(__)m(おそらくこの他にもあったと思います)
今後もよろしくお願いします


古いクルマBEST3

第1位「George Gershwin Hits」/Ted Heath & His Music
De Dion-Bouton Model Q(1903)

第2位「BEST OF HIT SONG」/マーキュリースタジオグランドオーケストラ
Turicum 4 cyl (1909)

第3位「The Hot Shot」/Dan Siegel
Auburn model 644(1917)


新しいクルマBEST3

第1位「NEON」/360
トヨタ・プロボックス(2002 - 14)

第2位「君のいない街」/南こうせつ
トヨタ・Cressida(5代目マークIIセダン)(1984 - 88)

第3位「俺はやる」/ムーディ松島・鳥羽一郎
三菱・3代目ミニキャブバン(1982 - 84)

第3位「男って辛いよな」/大川栄策
スバル・4代目サンバートライ(1982 - 90)


最多登場メーカーBEST3

第1位「Ford」(32回)

第2位「トヨタ」(25回)

第3位「Cadillac」(17回)※
※メーカーはGM


最多登場クルマBEST3

第1位「Ford・Thunderbird」(8回)
クルマ・ジャケ「Little Darlin'」/The Diamonds など


第2位「日産・スカイライン」(6回)※
クルマ・ジャケ「Double Imagination」/安部恭弘 など


第3位「Chevrolet・Bel Air」(6回)
第3位「Citroën・2CV」(6回)
※プリンス・スカイラインを含める


まあ、300回まで続くとは思いませんでしたが、クルマ・ジャケは結構あるもので(背景写り込みを含む💦)、もう少し続く予定です

これからもお付き合いよろしくお願いいたします m(__)m
Posted at 2025/02/02 22:10:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ
2025年02月01日 イイね!

クルマ・ジャケ「Abbey Road」/The Beatles

クルマ・ジャケ「Abbey Road」/The Beatlesクルマ・ジャケコーナー第300回は、The Beatlesの「Abbey Road」(1969)です。


300回記念❣に、今までずっと気づかないフリしてたクルマ・ジャケを!

とは言ってもこれだけの偉大なバンド・超名盤、どうやっていいものか・・・


ビートルズ(1960 - 70)のレコはそこそこ持ってますが、英盤オリジナルやブッチャー盤などは持っておらず、お見せできるレコと言えば・・・

「THE BEATLES COMPLETE CHRISTMAS COLLECTION 1963-1969」


ジャンク箱から掘り出した、有名なブートレグ・メーカー「TRADE MARK OF QUALITY」が作ったレコ




ビートルズ・ファンクラブ会員に向けて1963年~1969年に毎年配付されたクリスマス・メッセージのソノシートをまとめてアルバム化したレコのコピー・ブート盤です


さて、本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコは、
「Abbey Road」/The Beatles(1969)




私が持ってる東芝EMI盤(\2,200)は、裏ジャケの曲順違い(『SOMETHING』と『MAXWELL'S SILVER HAMMER』が逆)なので、1992年の再発盤ではないことがわかります


隠しトラック『Her Majesty』の記載はもちろん無し




英米その他多くの国でチャート1位!
日本ではなぜか3位?!(飛行船Iと宮殿が1位と2位?)

シングル・カットは、
『サムシング/カム・トゥゲザー(両A面)』(1969)


米1位ですが英4位?!
ジョージの唯一シングルA面曲『サムシング』は、ジョンが「アルバムで一番の曲」と評しており、『ヒア・カムズ・サン』と共に、ジョージの才能が開花したとも言われます(誰に?)

アルバムのハイライトと言われる(誰に?)『Golden Slumbers』については、クルマ・ジャケ「ちょっとうれしいカローラ」/小林亜星(作曲) で少しだけ触れてます

↓ こんな「アビイ・ロード」、定価で買ってました
DeAGOSTINI ザ・ビートルズ・LPレコード・コレクションの第1号(特価\1,990)


興味深い話や写真が載ってます




ジャケ写真撮影で、この横断歩道をメンバーは3往復し、6枚の写真が撮影されたそうで(採用されたのは5枚目)、このロンドンバスが写ってる写真はそのうちの1枚



さてさて、ジャケのクルマは・・・
左はVWビートル


ナンバー「28IF」は、「もし(IF)ポールが生きていれば数え28歳」という、いわゆる「ポール死亡説」の根拠の一つとなりました(実際にはアルファベットのIではなく、数字の1)


映画「PAUL IS DEAD」(2000)にこのビートルが登場




映画では、『ストロベリー・フィールズ・フォーエバー』の最後にジョン・レノンの「ポールを埋葬した」という言葉が録音されており、ポールは事故で亡くなり、そっくりさんに入れ替わっていたという話が出てくるそうです(未視聴です)

このビートル、1999年のオークションでVW社の手に渡り、VWの博物館に展示されてます


VWはニュー・ビートルの宣伝にこんな画像を作ったり、


ビートルの駐車の仕方、当時はOKだったけど、今は舗道に乗り上げちゃダメとか言う画像を作ったりしてます


で、右の黒いクルマは・・・


ジャケを撮った写真家のイアン・マクミランは、
「警官が私たちのために車(白いビートル)をどかそうとしましたができませんでした」
と話してることで、撮影に協力しようとしたロンドン警視庁のパトカーと考えられます(よく見ると回転灯が付いてますね)

「Morris J4 Box Van」?


他にもいっぱいクルマが写ってるけど、もうこのへんで『THE END』😅
皆様もお付き合い疲れ様です(笑)

『GOLDEN SLUMBERS』を聴いておやすみください~zzz
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あ、『HER MAJESTY』・・・

「Morris J4 Box Van」後方の白いクルマ・・


Morris 1100 ?


BMC(ブリティッシュ・モーター・コーポレーション)が生産(1968年以降はBKMC)した小型車で、当時、イギリスで最も売れていたクルマ(開発者はミニと同じアレック・イシゴニス)

【登場車両】
VW Type1(Beetle) 1968




Morris J4 Box Van(警察車両)


Morris 1100 1962 - 74


【自己採点】
クルマ度  7点(世界一有名なビートル?)
魅惑度   10点(写りこみ系クルマ・ジャケでもこの点数!)
音楽度    9点(1962年からたった7年でここに到達!)
Posted at 2025/02/01 21:46:22 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ

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何シテル?   06/02 05:03
スチグレ・タンレザーに一目惚れした「ねも」と申します。2017年3月に10年・10万km超の中古を手に入れることができました。愛車を通じて皆さんと交流できたら幸...

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