さて、タイヤを純正のランフラットからYOKOHAMA ADVAN Sport V105に交換して500kmほど走りました。
感想をまとめておきます。
1.エクストラ・ロード(Extra Load)タイヤって?
新しいタイヤはエクストラ・ロードタイヤと呼ばれるもの(以下XLで略)。簡単に言えば「空気圧を高めることにより、より高い荷重に耐える」タイヤだそうだ。より高い空気圧に対応して内部構造も普通のタイヤよりも強く設計されてる。
純正のタイヤは205/50R17 89Wだけど、ADVANはこれが93Yとなる。
荷重指数は89=>93(MAX580kg=>650Kg)、速度記号もW=>Y(270=>300km)。
ただ、耐荷重に関して私は知らなかったけど、荷重指数と空気圧で耐荷重は違うのだそうだ。そしてノーマルタイヤとXLタイヤだと空気圧あたりの耐荷重が違うのです。
116iの規定の空気圧は前輪220、後輪240Kpaになってますが、89だと220Kpaで耐荷重は550kg。
しかしXLタイヤの93を見ると、220Kpaだと耐荷重は520kgしかありません。純正規定の550Kgに上げるには空気圧を230~240Kpaくらいに設定しないと同じ耐荷重が得られないのですね~
ということで、現在前輪240Kpa、後輪260Kpaに設定しています。
2.感想
インプレッションと言っても、じつは他の方には殆ど参考にならないのかと。
私のクルマはオプションの17インチホィールで、タイや幅は205、銘柄はContinental Premiun Contact2 SSR(SSRはランフラットの意味)。他のサイズだと殆どブリジストンのS001ランフラットという「非常に評判のよい」タイヤを履いてますが、なぜかこのホィールだけはContinentalだったのです。
しょせんそれまで履いていたタイヤとの比較になりますけど、わざわざこのホィール/タイヤをオプションで選んだ人は少ないので(そこが狙いだったのですけど)、あまり意味がないかと思います。
ちなみに初のClub F20オフ会でじゃっくんさんと2台だったのですが、おなじホィールだったので
「かなりショックを受けた」のを思い出しました(笑。
また、30,000Km走ったタイヤと新品のタイヤを比べることになりますから、その差の方が大きいでしょうね。
前書きが長くなりましたが、乗り出して一番の印象は「静かだなぁ」です。高速の荒れた路面の「ザーッ」って音が小さくなりました。
そしてわずかにハンドルが軽く感じます。ランフラットタイヤは重いのでみなさんノーマルにすると「すごく軽く感じる」という感想を持つ方が多いようですけど、このサイズだとその影響は小さいのかもしれません。
乗り心地で以前から気になってたのが、時に「跳ねる」感じがすることです。それが改善されたのか高速での直進の安定性が上がったようで、ハンドルが落ち着いたように感じます。この跳ねる感触はサスペンションの味付けかと思ってたけど、タイヤの影響もあったのかなぁ
霧降高原へのワィンディングでも、特にタイヤがヤワになったような感じはしませんでした。もともと柔らかいサスだから、タイヤがヨレる感じまで伝わらないのかもですけど。
ブレーキも以前より効きます、でもこれは新しいからでしょうね。
ということで、交換してマイナスな点は今のところ感じてません。ADVAN Sportってもっとスポーティな味付けなのかと思ってたら大違い、プレミアムタイヤって感じです。
あ、長いけどホントに参考になってないでしょうねぇ..すみません
PS:
消費税増税前に見積もった時より3,000円安くなってました
Posted at 2014/11/01 18:37:44 | |
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