こんばんは
BMWのエンジン、日本でも(LCIとはずれたものの)ここにきて一気に新しいB型エンジンへの切り替えが進みましたね(画像はB48ガソリンエンジン)
1シリではディーゼルのB47型の118dに俄然注目が集まっていますが、120iもB48型の2リットルエンジンへと換装、更に魅力が増したラインナップになったような気がします(あ、買い替えないけどw)。
さてその結果、1.6リッター4気筒の開発コード「プリンスエンジン」がついにBMWのカタログから落ちてしまいました。元々R56ミニ用に開発されたエンジンでしたが、先にフルモデルチェンジしたF56ミニは新しいB型に切り替わり(FF横置きですが)、いまでは120iだけに搭載されてました。
R56ミニ、116iと乗り継いだ私にとっては馴染深いエンジンでもあり、冬場になるとゴロゴロ音が大きくなる癖は1シリにも受け継がれています。
このエンジンに関しては
以前のブログでも書いてましたが、私の予想より早くその歴史を閉じたことになります。
このエンジンを作ってた英国のハムス・ホール工場、前回サイトを見に行った時には「新エンジン用にラインを改装中」と記載されてましたが、今日見てみると
「As part of a large investment programme, brand-new facilities have been installed at the plant to enable the production of future generation engines, including engines for the new BMW i8 hybrid plug-in sports car.」
と変ってました。ここで言うfuture generation engineがB型モジュールエンジンですな。
対象車はMINI、1シリ、3シリとあるので、これまで同様4気筒以下のエンジンを生産するのでしょう。
ま、ハムス・ホールの生産体制が整った(旧エンジンのラインが止まった)こともあり、世界的に切り替わったのでしょうね。
我が愛すべきプリンスエンジン、今後も大事に乗って行きたいと思います。
Posted at 2016/05/31 22:33:15 | |
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