愛車遍歴...
と言って始めたけど、実はそんなに遍歴していないことが判明しましたw
残りは数回かもしれませんが続けたいと思います。
2台目のクルマはシビック・シャトル、「ワンダーシビック」と呼ばれたシリーズでルイ・アームストロングの「What a wonderful world」の歌が流れるCMは、当時としてはすごくオシャレでした。
ワンダーシビックは83年に発売され、ホンダ社初の日本カーオブザイヤーを受賞してます。85年9月にマイナーチェンジされて、私が購入したのは86年モデル。
エンジンは1500cccで3バルブのSOHCと言う変わったバルブ構成、ミッションはそれまでのホンダマチックから普通のロックアップ機構付4速ATになってました。
買い換えた動機はとても不純、翌年から関西方面への転勤が決まっていたのですが「向こうで買い換えると関西のナンバーになっちゃうなぁ、横浜ナンバーのままでいたいなぁ」と....
関西方面の皆さん、ごめんなさい。
あと、その年はプロジェクトでメチャクチャ残業して(家からマットレスと毛布をオフィスに持ち込んでた)、キャッシュで買えるくらいの貯えができたこともあります。
二人目の子供も生まれたところだったので、室内の広いクルマが欲しくてシャトルを選びました。今から思えばユーティリティビークルの走りのようなクルマでした。乗り降りもしやすくアップライトな着座姿勢は視界もよかった。ボディカラーは当時としては珍しい色でしたが、乗ってる間は同じ色をみかけることは無かったです。
横から見るとバンパーがやたらはみ出てましたね~、マイナーチェンジ後にビックバンパーになったからかな。ホィールは替えてます。
走りはいたってフツーでした。90馬力でしたが車重も900kgで見た目よりも軽快に走ったと思います。
初めてオーディオを意識した?車でもあります。サンスイのカセットヘッドに換えて、スピーカーもクラリオンのコアキシャルに換えました。でもデッドニングなんて知らなかったなぁ。
今でもクラリオンってあったっけ?
特筆すべきは(ホンダ車の定説を崩すように)まったく故障しなかった事。8年乗りましたがバッテリーを一度交換したのが大きな出費でした。しかし最後はフロントシャフトのブーツが切れて、そのままにして走ってたらゴトゴト異音が...修理に30万円くらいかかると言われて乗り換えました。また最後の頃はボディが相当ヤレてきて、ギシギシ、カタカタいってました。
子供の成長とともに、まさにファミリーカーとして活躍したクルマでしたね。
Posted at 2014/01/29 21:22:39 | |
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