どーも昼から飲む宴席が続いて、クルマに乗ってないなぁw
近所の買い物ばかりです。
先週は「パイオニアが外資系投資ファンドに身売り」、「アルパインがアルプス電気と経営統合」と、カーオーディオでも老舗のメーカーのニュースが流れました。
厳しい経営環境にあったようです。
私がカーオーディオに興味を抱いた1990年後半~2000年前半あたりはカーオーディオの全盛期だったようです。メーカーも上記に加えてクラリオン、ケンウッド、ソニー、サンヨー(懐かしい!)、ビクターなどの大手が独自ブランドを展開し、そこにnakamichi、DENONなどの中堅メーカーが高級機を出してくるといった状況でした。
秋葉原にもカーオーディオ専門店がいくつかあり、専門誌も数冊出てましたね。
MES(Mobile Electronics Show)というプロショップとメーカー合同の展示会が幕張メッセで開催されていたのも懐かしいです。
特にヘッドユニット(CDプレーヤーとか)は日本製の独壇場で、世界中のマーケットを席巻していた。
画像のnakamichi CD700 シリーズ、特製品のmillenniumは21万円というお値段でした。
当時は「揺れるクルマの中でどうやってCDを安定的に回転させるか」にお金をかけてた時代です。
今は後付けパーツとしてヘッドユニットを販売するには厳しい状況ですね。
・センターコンソールはもちろんNAVIがメイン
・以前はDINという共通規格の取付サイズであったが、純正はこだわらなくなった。
・音源がCDから半導体素子に変わった(回転系がないから機械的コストはかからない)
・DSP、DAコンバータなどのチップ化が進んで、安くても高音質になった
・なにより気楽に聴くスタイルが定着した(これ重要)
まぁこだわるとしてもスピーカー交換くらいでそこそこイイ音で聴けるようになったという嬉しい時代でもあります。
いま大手のサイトを見に行っても、15000円くらいのヘッドユニットが主流で、高音質を謳ったラインアップがあるのはカロッツエリアくらいでしょうか・・アルパインはもう売ってないのにビックリ!。
一方、ナビのほうはDIATONEが出していたオーディオナビに加えてパイオニアも高音質で25万円クラスのナビをだしてきてますし、ヘッドユニットの形状にこだわらなければSonic DesignやBewithの高級品が本当のマニアのためにあります。
私のように貧乏マニアがいちばん悲しい時代ですな~。
E46 318i Touringで遊んでた時代
おまけ スニーカーのかかとのすり減り修理中
Posted at 2018/12/09 10:57:50 | |
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つれづれ | 日記