双子の孫は来月で万一歳。…の割には、私に似て頭髪が少ないのは不憫。スマンな。
歩くようになる迄のしばらくは外出時は抱っこかベビーカーなので、外では写真を撮っている場合じゃありません。まぁ、歩けば歩いたで、2人バラバラに動くのを追っかけるから更にタイヘンか?
ということで、勝浦では宿の部屋の中で何枚かスナップを。逆光なのでプラス補正しただけで、あとはタイミングを見計らってカメラ任せ。2人一緒にカメラ目線で撮れるタイミングはほとんどありませんが、見た目の肌色はうまく再現されています。解像度は高くても硬い印象にならないのがFUJIFILM(PRO Neg. Std)の美点ですね。
かつてライツミノルタCLでマニュアル露出、マニュアルフォーカスしていたことに比べれば失敗率は低いし、光学ファインダーは次の動きを予測しやすいことを再確認。慣れれば絞り優先AE+露出補正よりもマニュアル露出の方が速いということもあるかもしれません。久しぶりのパララックス補正も慣れてくれば問題ないし、初めてパララックス補正を経験する人をエイドするERFを使えばむしろレンジファインダーの魅力を知る一台になる気もします。
心配していたレンズの画角(53mm相当)と最短撮影距離(35cm)は、スナップならば問題なく、撮れないものは諦めるという割り切りが出来て結果オーライ。これは、X-Pro2を持っている間は一度もiPhoneカメラを使おうとしなかったということです。ブログやFB用にと撮り分ける煩わしさから解放されるだけでなく、広角〜標準ズームが不要であることを実感。XF35を使い倒してからXF14を買い足せば、9割以上のシーンで間に合うでしょう。
フィルムシミュレーションは優しい肌色にするPRO Neg. Stdにしていますが、風景ならばクラシッククローム、ストリートフォトならばACROSも使ってみたいところ。面白いことにフィルムシミュレーションのブラケット機能もあるらしいので、今度撮り比べてみましょう。
何れにせよ、一つの被写体の回りを歩き回り仕上がりを想像しながら設定を弄って撮影する、この時間を取り戻したかったわけで、X-Pro2+XF35mm f2はその目的を十二分に満足させてくれます。
Posted at 2016/05/08 15:43:36 | |
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カメラ | 日記