
カングーEDCという次期マイカー候補が具体化してきたところで、改めてマイカーが必要な理由というか存在価値を、最終的に4つ抽出してみました。
1人ブレスト的にたくさん挙げてみると、存在価値は大きく2×2の要素で構成されていることを再発見。
ひとつめの要素は、誰のためなのか?
すなわち、自分のためか、家族(や同乗者)のためか。
もうひとつの要素は、移動機会を広げたいのか、移動の質を上げたいのか。
この2つの要素を掛け合わせ、それぞれの代表的な価値を旅の道具で表現すると。
A: 自分のため×移動機会 = 荷物を運びやすいバッグや宅配便
B: 自分のため×移動の質 = 使って気持ちいいスニーカーやカメラ
C: 家族のため×移動機会 = ドアツードアで疲れない送迎タクシー
D: 家族のため×移動の質 = 私空間のように和むホテルやカフェ
何言ってるんだか、わかりにくーい。笑
もとい。
ひとつひとつの価値は他に代替可能ですが、全部を兼ね備えるのがマイカーと言えそうです。
おそらく日本でのマイカーの原点はC。多人数が雨露をしのいで自由に移動できるという意味で。
で、クルマ好きじゃない人はC+Dだから家電化が進んだけど、これだけならカーシェアでもOKというのが最近の都市部の傾向。
一方、クルマ好きの発想の原点はAかBだけど、Aを細分化して実現すると複数台所有になるし、仕事利用メインだとBを重視しない人もいる。
C+Dのシンボルであるミニバンの反動としてのBに応えると共に、Aの移動機会はオフロードには至らないから、2WDのSUVの人気が高まり始めている。
どうですかね?
わたし?
もちろん全ての価値それぞれが重要だと再認識中です。笑
特にBを絶対に諦めたくないから、レンタカーやカーシェアってわけにはいかない気がするし、これからの自分のA:移動機会を見極められたからディスカバリーは過剰になったということ。
このことを再確認するために「マイカーの無い生活」を試していたわけですが、早くも結論出しちゃおうかなぁ。笑
都市部にいれば、マイカーは無くても生活に困りはしない。
けれど、無いと生活の居心地がほんの少し悪くなる。
今の私にとってマイカーとは、そんなささやかな存在。
そのささやかなことをおろそかにしたくない、というのは私の哲学。
生活スタイルって完成はないから、面白いんでしょうね〜。笑
Posted at 2017/06/06 21:27:15 | |
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