
ある日テレビの番組表を見ていて「NHK・Eテレでアニメ映画って珍しいなぁ。」って思った。
内容はまったく見ないで、つまらなければすぐ消せばイイくらいのつもりで録画予約。
映画のタイトルは「聲の形」(こえのかたち、英題は the shape of voice)
始まりに訳ありげな高校生が登場。
オープニングはその高校生の小学生時代で、友人たちと元気に遊ぶ姿。
その主人公は石田将也。将也が通う小学校の同じクラスに西宮硝子という女の子が転校してきます。
その女の子は「筆談用」と書かれたノートを鞄から取り出し自己紹介をします。
自己紹介の最後の文字は「耳が聞こえません」。
ここから物語は始まります。
つまらなければすぐ消せばイイと思っていた映画が、全て見終わって自分にとっては深く印象に残る映画となりました。
映画の舞台のモデルになったのは岐阜県大垣市。
背景にも印象に残る所が色々あったんで、映画公開からは随分経って今さらですが旅行の最後に大垣市を訪れました。
始めに訪れたのは大垣市では無いですが映画に登場した、
岐阜県養老郡養老町にある「養老天命反転地」
養老天命反転地は、映画では高校生時代の将也と硝子が夏休みに訪れた場所。
アートがテーマの公園で、それぞれの建造物にテーマがあってなかなか面白い所です♪
カラフルな建物は「養老天命反転地記念館」
岩山は「昆虫山脈」
「極限で似るものの家」
三角みたいなのは「精緻の棟」
越えた先の景色には「すげー」ってなりました(^_^)
すべって転けないように(^_-)
行きも帰りも同じの一本道。すれ違いも大変でした(^_^;
頂上から。
養老天命反転地を出た横には芝生の広場。
次は養老の滝。
綺麗でした♪(*^_^*)
養老を離れ大垣市へ。
大垣公園。
すぐ近くには大垣城があります。
四季の広場に向かいます。
水門川。
美登鯉橋(みどりはし)へ。
映画の舞台の中心となった場所。美登鯉橋。
滝のトンネル。
奥の建物は大垣市総合福祉会館。将也と硝子が再開した場所。
虹の橋。
映画の様に、袋にたくさんのパンを入れた子供たちが鯉にパンをあげてました(^_^)
水の都おおがき。
何気なく歩いてましたが、個人的には雰囲気がすごく気に入りました♪(*^_^*)
映画の舞台を訪れると、実際にあったかの様に登場人物やそのシーンが浮かんできます。
この映画を見て個人的に考えさせられたのは、人とのコミュニケーションの難しさ・そして人とのつながりの大切さ。
自分もどちらかと言うと、自分の考えや思いを伝えるのは苦手(^_^;
理解され無くても、自分ひとりいなくなっても、むしろ自分なんていない方が…。
なんて時もあったような。
でも、今では色んな周りの人たちに助けられ、その事に感謝しながらとりあえず日々を生きてます。
まぁ、周囲の人達のおかげで自分の事も少しは好きになれたのかもしれません(^_^)
これで三泊四日の旅はすべて終了。
映画「聲の形」公式サイト
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2018/10/29 03:34:42