
8月終わりの日曜日から、兵庫県へ二泊三日でドライブ旅行に。
2日目は、朝来市生野町の「生野銀山」へ。
以前、同じ朝来市にある「神子畑選鉱場跡」を見学してから、生野銀山にも行ってみたいと思ってたので今回訪問。
生野銀山に到着。
入場料を払って中へ。
金香瀬坑道入口が、現在は観光坑道の入口に。
観光坑道の全長は約1000m。
中の気温は年間通じて約13度だそう。
順路に沿って奥へ。
奥へ進むと…
近代採掘ゾーン。
シュリンケージ採掘跡。
下部の坑道から採掘して掘った鉱石を全部下に抜きとった跡だそう。
シュリンケージ採掘法は、粉砕した鉱石を足場に鉱脈を下から上へ掘り進める採掘方法。
その掘った鉱石を全部抜きとった跡を上から見れるって事だけど、先がよくわからない深さに、見てちょっと驚き(>_<)
ボーリング作業。
コアを採取して鉱脈を探してたらしい。
巻揚室。
光栄立坑の巻揚機。
光栄立坑ケージ(エレベーター)。
上の巻揚機で、最深部は地下730mまで坑内員などをのせて昇降していたそう。
入って最初の分岐を、出口の方へ進むと"江戸時代採掘ゾーン"。
出口から外に。
坑道内は13度なので、夏でも涼しいと言うより、半袖一枚では見学後半は寒かったf(^_^;
入場時に生野銀山の案内とは別に、"GINZAN BOYZ"全メンバーの資料という、人形それぞれの写真とサインが書いてある紙をもらった。
それを見て、そういえばココの人形達は"GINZAN BOYZ"と呼ばれてるのを、前にTVで見た事を思い出した(^.^)
坑道内を歩いてる途中にも、その時に聞いた"GINZAN BOYZ"の歌が♪(笑)
生野銀山。
以前からずっと見てみたいと思ってたけど、なかなか興味深くて楽しい見学でした♪
最後に門をバックにC-HRの記念写真を(^-^)
生野銀山を下りた所で「おっ♪」って建物があったんで、そこでも記念撮影f(^_^)
この建物は"但陽美術館"で、但陽信用金庫の建物みたい(^.^)
次に、車も変わって写真も撮りたいし場所も近いんで、3年ぶりに「神子畑選鉱場跡」に寄ってみる事に…とは言っても以前もC-HRだけど…f(^_^;
神子畑選鉱場跡に着いて早速、まずはC-HRの写真撮影を(^.^)
せっかくなので駐車場に車を停め、改めて見学も。
"選鉱場"はその名の通り、鉱山で採掘された鉱石を選り分ける場所。
神子畑選鉱場の操業時は24時間稼働で、夜のその姿は"不夜城"と呼ばれていたらしい。
操業終了後も建物は残っていたが、2004年に解体・撤去され現在は土台だけが残る姿に。
一円電車。
明延鉱山で採掘された鉱石を神子畑選鉱場に運ぶために造られた鉱山鉄道の電車で、正式名称は明神電車。
人車も運行され乗客数を把握する為、運賃を一人一円にしていた事から"一円電車"と呼ばれる様になったそう。
シックナー。
シックナーとは…
液体中に分散混合している少量の固体粒子を重力の作用で沈降させ高濃度のスラッジ(泥漿)として液体から分離する方法をシックニングといい,これを連続的に行う工業的装置がシックナーで、大量の固体混合液の固液分離に用いられる。………(^_^;ウ~ン
ようするにコレは、固体の混じった液体をグルグルかき混ぜてる間に、水と分離して固体だけが重力で沈み、真ん中に集まった濃縮した固体の泥を集める装置………って事でしょうかねぇf(^_^;
まぁナンにしろ、何度見てもデカイ建造物(>_<)
グルっと見学しながら写真を。
ムーセ旧居の前にある、大きなサルスベリの木。
樹齢推定200年、根回り257㎝、樹高8mの大木で、この百日紅は根元より3本に分かれた樹姿も良いらしく、「但馬の巨木100選」のひとつに選ばれているそう。
この時ちょうど花も咲いてた(*^-^*)
ムーセ旧居。
もとは生野鉱山に建設された、フランス人技師達の外国人宿舎のひとつだったそう。
神子畑の開発にともないこの地に移設され、事務舎・診療所として利用されてたらしい。
現在は神子畑に移設後の姿に復元修復され、今の「ムーセ旧居資料館」「ムーセハウス写真館」となった様。
3年ぶりの神子畑選鉱場跡。
改めて見ても、シックナーは大きくて迫力(>_<)
自分の知る限りではココでしか見れない建造物なんで、やっぱ見てると面白い(^.^)
この後、北近畿豊岡自動車道を北へ。
その途中、「道の駅 ようか但馬蔵」で少し休憩。
道の駅のそばにナンか見た事ある建物が?…どうやらココにもホテル"フェアフィールド・バイ・マリオット"が出来るみたい(^.^)
ここまでお昼を食べてなかったので、名物の"豚まん"とかの軽食と"山椒ソフトクリーム"を(^-^)
噛むとどうやら粒々が山椒の様で、美味しいけどなんとも表現しずらいお味f(^_^;
後味もけっこう長いあいだ残って、なかなか変わったお味のソフトクリームだった(^.^)
豊岡市に向かい、この日宿泊の「城崎温泉」へ。
Posted at 2022/09/06 09:22:19 | |
トラックバック(0) | 日記