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イイね!
2012年08月11日

自分が負けた以上に悔しいのはなぜ?

なでしこは、早寝して見ようと思ったけれど起きられず。今朝はいや~な感じで目覚めてtvつけると、すでに0-1で、なぁ~んとなく全体に動きが思い。コンディショニングが難しかったことは想像できるけれど、消耗度合いは見当もつかない。まあU-23という若さだから何とかしろ、と言えるのは齢60なればこそか。

あれやこれやいろいろあって、体調を保つのが難しい今日この頃。プライオリティは明らかなのに、なんか身体が言うことを聞かず、悪い方へと流れて行く。凹んでいても仕方がないので書き始めると、昨日まで頭の中で組み立てられていた構想はどこへやら。

大筋は決めてあり、後は書くだけの状態にしてあった(つもりな)ので、ほいほい書き進むと、おろっ?なかなか本論に話が繋がらない。今回のテーマはトヨバル86BRZ。トヨタの86プロジェクトに付随するスバルBRZの協業スタンスにスポット当てる。driver誌で連載中のエッセンスをインタビューではなく主観的書いてみよう。

ところどころ『毒』を盛り込もうと思ったが、非難やこき下ろしが目的ではない。僕はこう考えるからこれはトヨタ86プロジェクトだというスタンスで、いくら工場を持とうが図面を手にしようがリソースはスバルだと言われても、はいそうですかとはならない。そこにあるべき魂がなかったことは海外モーターショー取材やその後のローンチ展開でも明らかだ。経緯を辿れば評価は辛くならざるを得ない。これが僕の本音なのだ。

というような、他ではあまり語られない批評が今回のメルマガ『クルマの心』(講読手続きはこちらからお願いします)の内容です。いきなり超過激は難しいので、初めチョロチョロな感じ? と書いてみたところで、傍らのメモに目をやると……。

『サラリーマンは、自分がサラリーマンであるために平気で嘘をつく。うそをついている自覚なしにウソをつく。責任を取らないで済む仕組みを作り上げて、みんなという誰かを特定しない曖昧さのせいにして、トップからヒラまでどこにも皺寄せがこない鵺(ぬえ)のような存在に仕立て上げ、全体の調和を保とうとする』なんて書いてある。

メディアとか官僚とか議員だとか関係なしに、サラリーマン化したシステム全体が時代に合わなくなっている。意味するところは全取っ替えしかない。

こんなことを書くと、周囲は90%以上がサラリーマン。世間全体を敵に回すような話になりそうですが、そこは変わってもらわないと。もう後がないから・・・というのが現在只今の日本の状況という気がする。

フリーランスでデイトリッパーを長年やっていると、サラリーマンの心境が分からない自分の愚かさ馬鹿さ加減と、サラリーマンじゃなくても楽しく生きて行ける方法論を同時に語れるわけです。

誰かに喧嘩を売る気なんかサラサラなくて、それを改めないかぎり何を捏ねくりまわしても事態が改善されることはない、といいたいだけ。だってリスクを負わず責任を取らず、社会にプラスにならないことで高収入を得続けるなんて、ない。

誰かを犠牲にしている実感なしに全体がスクラム組んでいる社会。それを待ちうけているのは取り敢えずの安泰とやがて必ず訪れるサドンデス。競争モードには常に相手がいて、彼らもまた同じ感情を抱く人間であることを気づこうとしないでいれば、そうなる。皆で渡ればの玉砕戦法は取っちゃ駄目です。

カイシャやムラやナカマウチといった閉ざされた空間ではいいけれど、外からみたら何じゃそれ?それを言われないように、自分たちの都合に合わない外国からの情報は入れない、なんてこと続けていたらそれはガラパゴスになる他はない。

上を向いて歩ける状態ではもう全然なくて、足元を見つめながら自らの足るを知り、その上で突破口が見出せればそっちに向かって精一杯頑張る。上手くいっている時はなかなか考えられないもの。苦境に差しかかった時に頼りになるのは己を客観的に見ることのできる柔軟性。僕の場合これがなくてもうあちこち筋肉痛で辛抱タマランになってやっと気がついている。

まあ、こんな戯言が書けている内は余力ありということでしょうか。本日配信のまぐまぐ!のメルマガ、伏木悦郎の『クルマの心』(講読手続きはこちらからお願いします)継続して読むと、見える明日、身体で読み取るクルマ評価の極意が掴めるはず。

まことしやかな嘘より、嘘くさい真実。まだまだやらなきゃと書くほどに成すべきことが明らかになっている。目下の目標は、クルマの身体(からだ)化。まだまだ表現を磨かなければいけません。

ちょっと枯れすぎか?

好評配信中 http://www.mag2.com/m/0001538851.html
よろしくお願いします!!
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Posted at 2012/08/11 23:53:31

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この記事へのコメント

2012年8月12日 0:15
 肝心なことは「有料で」というところに、最近流行りの携帯電話「無料ゲーム」のような風情を見てしまいますが、本来、情報はお金で買うものなんですよね。

さて、今回のトヨタスバル後輪駆動車企画、一番初めに雑誌で見たのは、「トヨタの人が来て、レガシィ2.0Rのフロント駆動を取り払ったら意外に面白かったので、企画に載せることになりました。」というものでした。2005年か2007年くらいでしたかね??

本当にそういう発言だとしたら、やはり主導はトヨタにあった、と考えるでしょう。同じく、二代目bBはトヨタに、パッソセッテ/ブーンルミナスはダイハツに、と、企画の出処が主役かと思います。

ところで、私も会社員。会社的システムは、コンサルタント業者が主体となって推し進めていまする。会議、議事録、稟議書。ISOブームの頃に、さらに一歩進みました。良いところも悪いところもあります。
コメントへの返答
2012年8月12日 2:54
ニュースソースをはっきりさせて正確さを追求しないと、情報はどんどん変質してしまいます。

作り話の類にならないように、失敗のリスクを負いつつ内容に責任を持つのがプロの仕事だと心得ています。

責任を取らない仕組みを作って、世の中のプラスになる成功を追求するより、個人の安心安全を守るために失敗しないことに汲々とする。

問題の本質はここにある。仮定の話をいくら積み重ねたところで、情報価値は生れない。

闘う集団が、年食って守りに徹したところで意気の良い新興勢力に敵うわけはありません。

皆で揃って歳をとると気がつかないけれど、外から見ると与し易しになっている。

気がついた奴が言わないと玉砕だよ。皆と一緒だったらそれもいいと言い出す人が多いので注意が必要です。

やはり私にはサラリーマンの心境は分かりません。
2012年8月12日 0:34
スズキのインドの話については業界の誰も触れないでいて、
一般紙・経済紙のほうが多く記事になっているのは何故だろうか、と
頭の端っこで思いながらこのコラムを読みました。
コメントへの返答
2012年8月12日 3:04
現場を踏んでいないと、基本的に何も言えない。ネットで検索した情報で記事を書いちゃあまずいでしょう。結構いると思うけれど、自分の足で歩き目で見て耳で聞いたことじゃないと、一次情報を伝える資格は持てません。

新聞は数字やデータなど客観的な情報しか扱いません。責任問題に発展する主観報道は滅多にないはず。

そんなの責任取らされる上司が許さない。それが日本の既存メディアの情報空間だと思います。

誰も泥かぶらない仕組み作って、ほとんど役に立たない情報を権威づけることで高給を得る。賢い人のやることはよく分かりません。

楽しいのかな、そんな生き方で…って、僕は思っちゃう。かっこ悪すぎる。
2012年8月12日 7:36
おはようございます。

私のところのギョウカイなんぞウルトラスーパーガラパゴスもいいところでして、皆横並びを善しとして出る杭は徹底的に叩かれる。でも、叩かれる事を恐れていては他の皆と一緒。御上の決めた「安かろう悪かろう」を正義として振舞うことになる。個人的にそれが許せず、それだけでなくそれでは「自分の」生業が「自分の」というところで成立せず、いっそ「出る杭」になっております。でも、叩かれるのがわかっていて、叩かれ方もわかっているので、それに構えていられます。構えていればダメージも最小に。くだらないハナシですが、今はそうやっていくしかありません。
それを乗り越えた所に何があるのかわかりませんが、とにかく「赤信号、皆で渡れば」の精神がこの国に溢れている一端を嫌い、乗り越えてみようとしている者もいます。
反旗を翻す、とかこの国を変えるなどという事は考えませんが、せめて自分の納得できる仕事をして余命を全うしたいですし。

あ~、いけませんね。またしても超ポジティブシンキング・・・
ポジティブのつもりは無くても文面がポジですね。

それはそうとあと3週ですか。怪我や病気には気をつけていてくださいね。娘がものすごく楽しみにしています。雑誌とかPC上で伏木さんの写真をみつけると目ざとく「あ、ふしきさんだ!!!」と叫びながら指差してます。実際にお会いすれば固まっちゃうくせに・・・(笑)
コメントへの返答
2012年8月12日 14:48
Dentist should go to China.

将来性ありということで、多くの才能が殺到した結果、"お客"を奪い合う過当競争があたりまえになっちゃった。

僕の業界も人ごとではないわけですが、これまでのやり方とはまったく違う市場を開拓するか、目を海外に向けるか。

世界で闘う日本の製造業はそうしてきたわけで、クルマはその最右翼かもしれません。

そこそこの市場規模があるがゆえに、ガラパゴス化してしまう。家電やケータイがいい例で、日本に合わせすぎて世界に通用しなくなっちゃった。

Dentistは、経済的に力をつけた社会では相当数が必要とされる。中国の発展ぶりはそのまま虫歯患者の増大を意味するはず。

医療制度を確認しないといけませんが、進出を探るのは面白いかもしれません。需給バランスからすると、10倍の人口には供給が追いつかないはず。

エネルギーのある年頃の内が、思いと行動を一致させる好機。逃すと後悔が残るかも。

日本語の壁に守られてきたことに無自覚だった僕たちは、せめて嘘はつかない情報源としての矜持を持ち続けて世のため人のために働く。

業界のためだけに働く業者だけにはなりたくない。本当のことを書くと怒る輩が四方八方だけど、彼らは自らの実力に気がついているのかいないのか。

僕なんかもう泣きながら自分の書く力を高めようと背筋の凍る日々を過ごしている。

弾き出されて分かる、村人の不条理いかがわしさ。それを変えようとする愚には気がつきました。

こっちが勝手に変われば良いだけです。それが魅力的だったら……。

人を動かすのは嫉妬と恐怖といいます。いずれもいじめの強力なダイナモになる。

サラリーマンが職業じゃなくて身分の内は、変われないかも。

正社員とか終身雇用、新卒採用って戦後に生み出されたごく稀な制度なのにね。

いろいろ分かるまでに時間掛かりすぎですが、まあ還暦以降は余祿ということで。

やるだけやってみるだけです。
2012年8月14日 8:55
オリンピックも終わりましたね!
女子はがんばりましたね!

人それぞれ、いろいろな人が居ますね。

欲望は海の水と同じ、飲めば飲むほどノドが乾く!

スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

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「撤収!! http://cvw.jp/b/286692/42651196/
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運転免許取得は1970年4月。レースデビューは1975年10月富士スピードウェイ。ジャーナリスト(フリーライター)専業は1978年9月から。クルマ歴は45年目、...
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