![赤レンガ倉庫に備えて 赤レンガ倉庫に備えて](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/044/537/815/44537815/p1m.jpg?ct=53d6039ead2f)
今週末11/7(土)は横浜ヒストリックカーデイです。
Jag. MK2で行きます。
ゼッケン貼り等の準備があるので、バッテリー上がり以外は最近絶好調とはいえ’61年製のクルマに油断は禁物ということで点検を始めました。
バッテリー並びにブースターバッテリーをフルチャージし、油量•水量のチェック、そしてベルト類を見たところオルタネーターのベルトが少々緩めでした。
元々アイドリング時の発電量がいささか少ないため、以前プーリーを旋削し小径に改造し出力アップを図りました。その際肉厚をいささか薄くしたので歪みが出てベルトが緩んだのかと思い心配になった次第。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/055/959/393/fcdafaa8d0.jpg?ct=edd5293d1725)
チェックしたところ特段の歪みや割れなどは無く単純にベルトが伸びただけのようでした。
次にヒーター周りです。
MK2のヒーターはなんとも不出来な構造で、寒い時には効かず、暑い時には無用な熱気を密かに排出する悪癖があります。
今まで暑い時期が続いていたので室内レバーを切り離してウォーターバルブを閉塞していましたが、昨今の寒気に鑑み冬モードに切り替えることにしました。
バルブ周りをいじるためスパナを用意したところimperialでもmetricでも無いサイズでした。
結局フィットしたスパナは4BAと2BAでした。滅多の出番のない工具です。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/055/959/477/4a69096549.jpg?ct=6719662a30af)
SUキャブをいじっていた時に用意した工具です。変なところで出番となりました。
さて諸々整えてダメ出しテスト走行で中央高速に乗ろうとしたところETCゲートで引っかかりました。
なんと車載ETCに電源が来ていません。orz
IC職員の方に随分とご迷惑をおかけしました。
PAでチェックしたところフューズが切れています。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/055/962/765/d58a9bc276.jpg?ct=afcfcf22b624)
とりあえず車載工具箱に常備のフューズに差し替え復活しましたが、このクルマでフューズ切れは初めてなので、フューズボックスを開けたのも初めて•••
よくよく見ればなんとも簡単な配線で、フューズが2個しかありません。オリジナルのままのようです。
ところでフューズ切れの原因はなんだろう?
よくよく思い出せば先ほどプーリーチェック作業時に配線を抜かずにオルタネーター本体を取り外したりしたのでどこかで短絡させたのかもしれません。
その後しばらく走っても全く問題ないので推測は当たりのようです。
そんなこんなで点検が招いたトラブルで落ち着かない一日でした。
土曜日晴れるかな?
Posted at 2020/11/04 19:56:11 | |
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