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mr.hmvのブログ一覧

2019年07月29日 イイね!

頼まれ工作

頼まれ工作今日はちょっと細かな工作


M3の寸切ビスの先端をエンドミルでさらい、0.8mmφの穴を開ける作業×10個!
左側の丸棒とナットは治具です。

こういう作業は無心になって黙々と出来るので結構好きです。

Posted at 2019/07/29 22:23:47 | コメント(1) | トラックバック(0)
2019年07月26日 イイね!

MK2の車検

MK2の車検過日師匠と夕食中に気付かされたMK2の車検。
昨年11月に切れたまま放置されたXJの二の舞は避けたいと余裕を持って依頼しました。
随分と長期にわたって効かないままだったクーラーの修理も併せて依頼しました。

どうも修理とか整備とか申請といった作業は不得意でしかも嫌いときてますから、プロに任せるに限ります。

車検前日、頼まれていたプーリー加工品の納品に行った時点でクーラーの修理は完了していました。配管のゴムホースが劣化してヒビだらけとなり冷媒ガスがすっかり大気開放されてしまったのが原因とのこと。
考えるまでもなく、ビーチャムでクーラーを取り付けたのが1990年頃ですから、もう30年近く前のことで、ホースも痛むわけです。

先程引取りに行き、ワイパーの貧弱さを嘆きながらも台風の予兆の雨の中を走り、拙宅マンションの地下駐車場で濡れたボディー全体を拭き取り終えた所です。

薄暗い照明の中光るメッキモールとワイヤーホイールがアクセントとなり、なんとも言えぬ姿です。

随分と手を入れてきたので、もうハラハラしながら走ることもなくなりいつでも乗れる「ちょっと特別な普通の乗用車」になってくれました。
Posted at 2019/07/26 23:38:44 | コメント(0) | トラックバック(0)
2019年07月24日 イイね!

旋盤の整備

頼まれ工作をしていたところ、テーブルの動きが渋く感じたので、久しぶりに手を入れました。

送りもバラし、テーブルを抜き取ります。


パーツクリーナーで洗浄し、固着していた油脂類を綺麗さっぱり除去して組み直します。



ジブの調整、バックラッシュを詰めて完成です。
非常に快適!
時には環境整備もしなくては•••

Posted at 2019/07/24 17:32:17 | コメント(0) | トラックバック(0)
2019年07月18日 イイね!

プーリー溝の加工法

プーリー溝を拡げる依頼を受けました。

以前Jaguar MK2のオルタネータプーリー加工で難儀したことを思い出しました。
その時は総型バイトを用意して旋削したのですが、当方の卓上旋盤の剛性不足でビビリが出て失敗したのです。

今回は思い付きで手持ちのハイス突っ切りバイトを使って再挑戦したところ大成功でした。


溝は深いので奥まで届く刃物が必要です。
写真のバイトはシャープペンシルのようにホルダーから繰り出して使うバイトです。突っ切りですので幅が薄く今回の用途にマッチします。

複式刃物台の角度はV溝角度に合わせ、刃先先端角のみがワークに当たるようバイト角度を調整すると切削抵抗が激減します。

諸先達には既知の手法かと思いますが、あまりに首尾良く加工できたのでアップした次第です。
Posted at 2019/07/18 08:09:04 | コメント(1) | トラックバック(0)
2019年07月17日 イイね!

航研機のエンジン

HinoSamuraiさんからいただいた質問に答えるべく富塚先生の「航研機」を再度見直しました。

HinoSamuraiさんがおっしゃるように、航研機エンジンの原型はBMW•9型で川崎重工で製造していたものとのこと。


このプロジェクトが元々航研本来の職務である基礎研究の範疇を超えた実に俗っぽいことであったため、とにかく長距離世界記録を作ることを唯一不動の目的として、これを堅持して後は無条件、目標に対して最も適切便利なものを採用しその手段は問わない。という方針で進めた結果がこのエンジンなのだそうです。


改良のポイントは以下の3点
1:離陸時に大きな出力が出ること
2:水平飛行に移ってから燃料消費の少ないこと
3:長時間運転に耐えること

そのため
当時としては非常に思い切った高圧縮比7.3とし、100オクタン近い燃料を用意、バルブタイミングを変更し離陸時出力の向上を図ったこと、ただし飛行高度を1000mと計画したことから陸軍から借用した原型機に取り付けられていた過給機は取り外し重量と損失の低減を図ったそうです。
燃料消費改善のため空燃比を17-18程とし、排気温度上昇に備え空冷排気弁を採用、その送風源として写真の位置に小型ルーツブロアーを取り付け耐久性の向上も実現させたということです。


富塚先生の「航研機」は技術の解説にとどまらず、生臭い組織内部事情も盛り込まれた読み物としても非常に面白い書物です。
Posted at 2019/07/17 21:34:41 | コメント(1) | トラックバック(0)

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「@Sekiai さん 20代半ばの頃、もう乗らないからと友人から綺麗なRZ-250初期型を貰って乗っていましたが、今となってはこれもまた夢のような話(笑)」
何シテル?   06/22 21:44
クルマの事は良く知りませんが、機械モノや工作は大好物です。 一時は時計製作に嵌っていました。 http://clock.world.coocan.jp クルマ...
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