N-Oのブログ一覧

ガッツリとアルコール入ってますので、速攻で眠りに落ちる夫婦。

その後、事件？は起こります！


［8月13日］

私、一度眠りに着くと、滅多なことでは起きないのですが・・・

「ウウウウウウウウウウウウ〜〜〜！ウウウウウウウウウウウウ〜〜〜！ウウウウウウウウウウウウ〜〜〜！」

もの凄い爆音のサイレン！
飛び起きました。

人生で一番デカイ音を経験。
テント内でも音圧を感じます。

「ウウウウウウウウウウウウ〜〜〜！ウウウウウウウウウウウウ〜〜〜！ウウウウウウウウウウウウ〜〜〜！」

N-O「なななななな、なんや？なんや？なんや〜〜〜っ！」

N-O妻「こ、怖い〜」

すわ、彼の国からのミサイルか？
戦争か？
せ、戦争が始まるんか〜！


よく聞き取れませんが、サイレンの合間に

「◯◯ダムを緊急放流します。川には近づかないで！」

とかなんとかアナウンス。

だ、ダムの放流？

目の前に川流れてるやん〜


（赤丸が現在地）



だ、大丈夫なんか〜？

まだ鳴り続けるサイレン。

心臓バクバク状態。

スマホを見ると、夜中の3時半。

恐る恐るテントを出ると、どうやら雨は上がってます。

夫婦揃って恐わ恐わ目の前の川の状態を見に行きます。（←1番やってはいけない行為）

ぱっと見、昼間となんら変わりはない模様。

タープに戻り、落ち着きを取り戻すため着席。


N-O妻「だ、大丈夫かなぁ〜氾濫して流されたりしないかなぁ〜」

N-O「だ、大丈夫やろ〜（震声）」

さあ、どうしたものか？

いまから撤収？

せめて、テントだけでももっと奥の高い場所に移すか？

それとも車中泊に切り替えるか？


まあ、一旦落ち着こうと、やにわにクーラーから缶ビール取り出して飲む夫婦。←アホの極み


（続く）

さらに雨脚は強まります。



からの〜




もうコレ、豪雨と言っていいレベルなんじゃね？

慌てて雨雲レーダー見ると・・・




うわ〜！まだまだ強くなるやん〜涙

う〜む・・・


N-O妻「うわっ！冷たっ！・・・ゲっ！雨漏りしてるやん！」

えっ？
そ、そんなはずは・・・

春に夫婦キャンデビューした時も雨に遭いました。
その際、劣化していたシーム部からの雨漏り発見。




で、帰宅後に、全てのシームテープを引っ剥がして・・・






丁寧にリペアしたのです。

だからそんなはずは・・・

N-O妻「ほら見て！見て！見て！テープのところからじゃなく、幕自体から雨漏りしてるよ〜何コレ？」

N-O「うわぁぁぁ〜！」



そうです。
幕自体が強烈な雨に耐えきれず、全体から涙を流していたのであります。

うちのタープは耐水圧3,000mmミニマムを誇る、雨には滅法強い幕なのですが、さすがに20年近くの年月を経て劣化しているのでしょう。

「パトラッシュ、疲れたろう。僕も疲れたんだ。なんだか、とても眠いんだ・・・」
by ネロ
的な？

あるいは、
「体力の限界っ！」
by 千代の富士ウルフ
的な？

これはもうどうしようもありません。




タープの下で傘をさすアホキャンパーの図。


しばらく雨漏りに耐えながら焚き火の始末だけして、早々（22:30頃）にテントに移動して就寝です。


テント内でハタと思いつきます。

「これは大雨警報出てるかもなぁ〜。ん？そうか〜ほかのキャンパーさんはこの雨を想定してキャンセルしたんかな〜。くそ〜っ！天気予報見とくんやったなぁ〜。」

まあ、前もって知ったとしても、たぶん突入するアホ夫婦ですがw


その後、よもやあんなことが起こるなんて、この時点ではつゆにも思っていない呑気な夫婦・・・


（続く）

N-O「うわ〜マジでガラガラやん！」

N-O妻「でもある意味ラッキーやな〜」

どこでもいいと言われると、逆に迷います。

広い場内を色々と見て回った結果・・・

「ここをキャンプ地とする！」






ドーンと贅沢に使ってやりました〜w


設営後、まずはビール。



そして、富山で買った鱒寿司をいただきます。




あ、今夜のお供はダルマ〜

「ドン・ドン・ディン・ドン・シュビ・ダ・ドン　オデーエエエ〜オー♪」

オールドのCMはどれも秀逸だけど、今見返すとこのシリーズが1番グッとくるなぁ〜涙





薪割りしたりしつつ・・・


そろそろ夕食の時間。
今夜は簡単に。オール焼くだけ〜








食後マッタリしていると・・・

N-O妻「ん？雨？」

マジで？
昨日家を出るまで天気予報と睨めっこしてましたが、雨マークはなかったよ〜

ま、
「女心とキャンプの空」といいますからね〜（←言わない）
山奥だし、仕方ないか。

しかし小雨だったのが、しばらくするとどんどん強くなってきました。

マジかよ〜


（続く）

すでに「キャンプ沼」にドップリとはまっているN-O夫婦。

なんなら、ホテルや旅館で泊まるよりも、キャンプのほうが楽しみなくらいですw

UPしてませんが、「夫婦でGO 14」以降にも、一回キャンプに行っていますw

さて、今回のキャンプ地は、

『麻那姫湖青少年旅行村』です。


（借り物写真）


ここを選んだ理由は・・・

ほかのめぼしいキャンプ場が空いてなかったから〜

長野や岐阜あたりもチェックしたんだけど、お盆ですからね〜
早いかたは、3ヵ月も4ヵ月も前からリザーブするのが、この業界？の慣わし。
数週間前に思い立っても無理です。

でもまあ、帰り道っちゃ帰り道やし、なかなか雰囲気も良さげやし、取れただけ良しとしよう。


受付時、

「今日はあんまりお客さんいないから、どこでも好きなだけ使っていいよ。」

ん？
お盆やのに？
なんで？

「それと、星の観察会は中止です。」

えっ？
ちょっと楽しみにしてたんだけど〜




場内に進みます。

N-O「めっちゃ雰囲気ええとこやん〜」

N-O妻「でもあんまりテント建ってないね。」

ホンマや。
フリーサイトには15〜20張りくらいあるけど、なんせ400張りできる広さのキャンプ場ですから、お盆にこの風景は異様。

うちが予約していた区画サイトエリアは、20区画中、うちを入れてたったの3組。

なんで？
なんでや〜？


夜になって「嗚呼〜！嗚呼〜こういう理由か〜！」と気付くんですが、あとの祭りというか・・・

（続く）

黒部峡谷を堪能し、次の目的地に向かうべく北陸道を西へ。




さよなら、立山連峰〜
また来るよ〜


珍しく、
N-O妻「私も運転したい！」
というので、石川県に入ったあたりで交代しました。

妻はそこそこ上手に運転するので不満はないのですが、やはり助手席は居心地が良くない。ミゾミゾする。

みちすがら、前のクルマのナンバープレートに目がいきました。




ん？

な、な、な、なんだ〜？

恐竜やん！
しかもT-REXやん！

こんなのあるのか〜

早速ググると、福井県のご当地プレートでした。


（福井県HPより）


いや〜初めて見た。
みなさん、遭遇されたことありますか？

なかなかのインパクトですね〜
ナンバープレート界の王者？



3時間半ほどで、福井県大野市に到着。


スーパーと道の駅で食材買い込んで、16時頃に今夜の宿泊地にたどり着きました。


（続く）