なすこぐまのブログ一覧

森にはフクロウの巣箱があったが繁殖はまだ見られない。マンサクを見つけた。
「まず咲く」が訛った説や豊年満作を祈る森の春の訪れを告げる花だ。
マンサクが終わると次はミツマタである。

スナネコは世界で一番小さな野生猫。
砂漠に対応したフサフサの可愛らしいネコなのだが、その愛らしい姿とは裏腹な性格らしいので、家庭向きではないらしい。

ネコの日は市民権を得て、猫市場は年間3兆円規模にもなるらしい。コンビニ各社もバレンタインは既に見限り、ネコ商品をラインアップ。
ヤナセで貰ったクオカードがあるので、普段使わないコンビニでもトレンドに騙されて買っても良いかな？と感じるぐらい「ネコは温かくて柔らかい。」(家族の口癖)
ワンワン(11)とかニャー(22)って鳴く、那須どうぶつ王国のバスが走ると癒されてしまうが、それ以上なのが「砂漠の天使」と呼ばれるスナネコである。
しかし砂漠に掘る巣穴は3ｍの深さに達し、行動範囲が50k㎡に及ぶとなると、もはや「ノマド」遊牧民である。
人の手よる飼育や繁殖が難しい珍しい動物がいる那須どうぶつ王国なのだが、スタッフさんらの試行錯誤や大変な苦労の結果がスナネコの昼寝姿であろう。
外は春の太陽でも0℃だが、温かい室内で昼寝をしているこのスナネコも暑い砂漠の夢を見ているのだろうか。

約1年前、佐藤園長が逝去されたが、佐藤さんがいなくなっても今まで通り見たことの無い動物達の登場が目白押しである。
施設頼りの那須町の観光だが、ここは誰にもオススメ出来る場所である。
故佐藤園長とは2018年にニホンカワウソ調査隊でご一緒したのだが、我々が先に帰宅するのにも関わらず、佐藤さんは暗くなっても余笹川に残っていた。
その結果、アメリカミンクが撮影されたのだが、その熱意はやはり研究者だなあ。と、先週日曜に余笹川と黒川の合流地点にハクチョウを見に行った時、記憶が蘇った。誰もいないその場所にはカワウソもいなかった。

6年前の今頃、宮田さんとsさんsammykuraのDS7オーナーやPSAの人と表参道で集まった写真の中に宮田さんのラ・プルミエールを保存したままだった。
当時は購入者にフランス大使館でのランチ会の開催があったりと、楽しいカーライフだったが南青山から撤退し、直営店も消え晴海に戻ってしまった。
今では近所の不動産屋さんがDS7、朝にDS4とすれ違うが、宇都宮にディーラーが出来た現在でも知名度は低いままなのが残念。

それでもDS3クロスバックのオルアンペリアル、オペラ内装なら即現金で購入するだろう。
オペラ以外ならカーセンサーでも手頃に見つかるがオペラだけは見たこと無い。
受注生産でもカタログモデルなので余裕でいたが、すぐに廃止された。おそらく日本では誰も注文しなかったのかもしれない。

今週はマイナス6℃の朝の日がある一方、外へ出て「生ぬるいな」と感じた朝は6℃。
今日もポカポカだが、毎日10℃の差がある日々になってきた。
暖かいとやたらと活動したくなるが、朝からニワトリの散歩、ネコの散歩と家着でやってしまい動物達も喜んでいる。
こんな雪解け日は奥日光の雪景色を見たくなってしまうが、家人からは却下。
寒い日に寒い所に行かないのはごもっともだが、茨城の海岸沿いなら暖かいだろう。
ただ朝早く起きて、3連休に涸沼旅を実行出来るかどうか不明だが。

我が家周辺の積雪は10センチ位で落ち着いたが、今年はもう大きな雪は無いのだろうか？
日差しは春の中、横断道路沿いの戸田調整池はシベリアに帰るハクチョウやカモ達が岸でのんびりしている。
そんな中、1羽で違う動きをしている鳥は普段見られない野鳥だったりする。
単体で忙しそうに動いている水鳥をズームアップすると、日本では5種類しか見られないカイツブリの中でも、ホワイト基調が美しいカンムリカイツブリだった。
戸田調整池は初代ミッチーの功績を感じられる場所だが、巻狩鍋や親子牛がいたりと観光スポットとしても面白い。
欲を言えば湖を周回出来る散歩道があれば最高だが、それでも那須町に比べて、歩道整備されている場所は那須塩原市には多い。現行ミッチーも市民の暮らしに力を入れている証拠だろうか。

来年で那須に来てから20年経つが、大田原にこんな場所があるのは知らなかった。
一度、家のことが始まるとついついハマってしまって室内着のまま作業を続けてしまうが、山には雲も出てきたので明るい南へ春を探しに行こう。

那須野が原の南限のイメージは大田原市であるが、日差しは春でもまだ10℃もいかない。それでも水中では魚達の春の営みが始まっている。
ここ親園の幹線沿いにある滝岡ミヤコタナゴ保護地は池の断面にガラス張りの観察舎を備える本格的な場所である。
観察舎の階段を降りると池の中が丸見えだ。早速、二枚貝が手前に見える。タナゴの産卵場所の証拠だ。
アブラハヤの稚魚が沢山泳いでいる中にいた！平べったいのがミヤコタナゴだ。

説明書きのボードにはミヤコタナゴだけでなく、なんと淡水のハゼもいるそうだ。
サワカジカと呼ばれるジュズカケハゼ。汽水域にいるのがハゼだと思ったが、真水のハゼも存在するとは。
しかもこんな小さな池の中にいるのは驚きだ。ベンチもあるので春にはお弁当持参で来るのも気持ちが良いだろう。
那須岳連峰や高原山系が、ぐるりと見渡せる広々とした池である。
ちょっと都会に行くと、このような里の原風景が残っている場所は少ない。