岸田首相が3.11来県で調整 福島県追悼式に参列案
2022年02月16日 09時05分
岸田文雄首相が、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から丸11年となる3月11日に、本県を訪れる方向で調整を進めていることが15日、関係者への取材で分かった。
政府内では、福島市で行われる県主催の追悼式に参列する案が浮上しており、実現すれば首相の式典出席は初めて。岸田氏の来県は首相就任後4度目となる。
政府は、東京都内で行ってきた追悼式を震災から丸10年の節目となった昨年3月で終了する方針で、今年から閣僚らが被災地に出向いて犠牲者を追悼することを検討していた。
岸田政権は、震災と原発事故からの復興を重要課題の一つに掲げており、復興加速化への決意を示す狙いがあるとみられる。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2022/02/16 12:41:48