北海道と北陸で局地的な大雪 吹雪や交通への影響に警戒
2022年2月22日 12時37分 気象
シェアするhelptwitterfacebookline
強い寒気が流れ込んでいる影響で北海道と北陸では局地的な大雪となっていて、北海道では積雪が統計開始以降、最大となっているところがあります。気象庁は北海道や新潟県、北陸などでは吹雪や吹きだまり、積雪による車の立往生など、交通への影響に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと強い寒気や冬型の気圧配置の影響で、新潟県や北陸のほか北海道の石狩湾周辺と胆振地方には発達した雪雲が流れ込んでいます。22日午前11時までの3時間には、▽北海道黒松内町と新潟県阿賀町津川で12センチ▽新潟県長岡市で10センチなどとなっています。
22日午前11時までの12時間降雪量は北海道の▽豊浦町大岸で43センチ▽新千歳空港で38センチと、いずれも統計開始以降、最も多くなっています。
午前11時の積雪は▽豊浦町大岸で1メートル45センチ、▽新千歳空港で1メートル14センチといずれも統計開始以降最も多くなっています。このほかの積雪は、▽新潟県長岡市で1メートル7センチ、▽石川県白山市河内で1メートル5センチ▽福井県大野市で1メートル4センチなどとなっています。
▽北海道では22日夕方にかけて▽新潟県、北陸では、23日にかけて雪が強まるおそれがあります。23日昼までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで▽新潟県で100センチ、▽北陸で50センチ、▽北海道で30センチと予想されています。
富山県や新潟県では平地でも50センチと短時間で大雪になり、除雪が困難な積雪となるおそれがあります。
気象庁は吹雪や吹きだまり、積雪による車の立往生など、交通への影響に警戒を呼びかけるとともになだれや屋根からの落雪にも十分注意するよう呼びかけています。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2022/02/22 12:41:10