北塩原・グランデコリゾート譲渡へ 7月1日付、東急不動産が撤退
2022年03月11日 08時15分
東急不動産は、グループ会社の東急リゾーツ&ステイが運営する福島県北塩原村のリゾート施設「グランデコリゾート」から撤退する方針を固めた。7月1日付で同施設を譲渡する。譲渡先や売却額は非公表。東急不動産が10日、福島民友新聞社の取材に明らかにした。
グランデコリゾートは、同村で裏磐梯グランデコ東急ホテルやスキー場のグランデコスノーリゾートを展開している。1992(平成4)年に東急電鉄が開業し、2003年にグループ会社の東急不動産に営業権を譲渡した。
同社は事業再編の一環として同施設から撤退し、リゾート事業に実績を持つ事業者に譲渡してサービスの充実を図る考え。譲渡先の事業者が従業員の雇用を継続し、施設運営やサービスを維持する見込みとなっている。
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2022/03/11 12:41:03