
県立高校入試で前期選抜の合格発表 1万610人が喜び
03月14日 19時17分
県立高校の前期選抜と連携型選抜の合格発表が14日一斉に行われ、1万610人が合格しました。
県立高校の入学試験はおととしから「前期選抜」と「連携型選抜」、「後期選抜」で行われていて、14日は、今月3日から行われた前期選抜と連携型選抜の合格発表が行われました。
このうち、福島市の県立福島高校では、正午の発表の30分ほど前からマスク姿の生徒や保護者らが集まりました。
そして、合格者の受験番号が校内の2か所に掲示されると、自分の番号を見つけた生徒たちが歓声を上げ、友人や保護者と手をとりあったり抱き合ったりして喜びを分かち合っていました。
合格した男子生徒は涙をこらえながら「自己採点でミスに気づき無理だと思っていました。ずっと成績が伸び悩み、家族や塾の先生を心配させてしまったのでありがとうと伝えたいです」と話していました。
また、この男子生徒の母親は「コロナもあったので家族みんなで応援していました。有意義な高校生活を送ってほしい」と話していました。
県教育庁によりますと、14日は全日制73校と定時制6校で合格発表が行われ、前期選抜で1万520人、連携型選抜で90人が合格したということです。
後期選抜は15日と16日出願受け付けが行われ、今月22日に面接や小論文などの試験が行われます。
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2022/03/14 21:58:15