阿武隈川にかかる2つの橋 国に早期復旧の支援を求める
04月01日 18時10分
最大震度6強の揺れを観測した先月16日の地震で被害を受けて通行止めとなっている阿武隈川にかかる県管理の2つの橋について、内堀知事は1日、斉藤国土交通大臣に早期復旧に向けた支援を求めました。
阿武隈川にかかる「伊達橋」と「伊達崎橋」は、先月16日の地震で、橋に段差ができたり橋桁がずれたりするなど大きな被害を受け、通行止めとなっています。
内堀知事は、1日、オンラインで斉藤国土交通大臣と会談し、この2つの橋は損傷か所が多く不安定で危険な状態のため、復旧には高度な技術力と知識が必要だとして、国が県に代わって工事する「権限代行制度」で復旧してほしいと要望しました。
また、伊達崎橋については、内部の損傷具合がわかっていないことから、橋りょうの診断も国が行うよう求めました。
県によりますと斉藤大臣は「権限代行や直轄診断の必要性についてしっかりと検討していく」と述べたということです。
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2022/04/01 19:42:18