全日本こけしコンクール3年ぶりに開催 応募作品の荷ほどき
04月07日 18時44分
全国のこけし職人たちの作品を集めたコンクールが、来月、3年ぶりに開催されることになった白石市では、寄せられた応募作品の荷ほどき作業が始まりました。
白石市で毎年5月の大型連休に開かれる全日本こけしコンクールは、全国から集まった、こけし職人の作品を審査した上で展示する催しです。
去年まで新型コロナの影響で中止となっていたため、3年ぶりの開催となります。
これまでに129人の職人から687点の作品が集まっていて、白石市役所の倉庫では、届いた作品を荷ほどきする作業が7日から始まりました。
市の職員たちは、こん包箱の中から作品を丁寧に取り出していました。
ことしは、胴体が飛行機の形をした作品や、ハンガリーの木工職人が制作した民族衣装を着たこけしなど、ユニークな作品が寄せられています。
また、ウクライナを支援しようと、国旗の青と黄色をデザインした作品などもあるということです。
こけしコンクール事務局の高橋秀人事務局長は「こけしが好きな人たちに喜んでもらいたい。多くの人に職人の技を見て欲しいです」と話していました。
全日本こけしコンクールは、白石市のホワイトキューブで来月3日から5日まで開かれる予定です。
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2022/04/09 19:09:38