
地震で被災の福島競馬場で安全祈願16日からレース開催
04月13日 17時54分
先月16日の地震で被害を受けた福島競馬場は、今週末から無観客でレースを開催することになり、騎手や競馬場の安全を祈願する「馬場浄め」が行われました。
福島競馬場は、先月16日の地震で観客席のスプリンクラーが破損し、水が漏れたり室内の壁が崩れたりする被害を受けました。
現在も修理が続いていますが、レースが行われるエリアは復旧したことから、先週末に予定していた開催を1週ずらして今週末の16日から春のレースを開催することになりました。
13日行われた「馬場浄め」の式には競馬場や馬主の関係者などおよそ30人が参加し、宮司が祝詞をあげたり関係者が神棚に玉串をささげたりして、レース運営の安全と騎手や競走馬の無事を祈願しました。
福島競馬場によりますと、春のレースは人数制限をしたうえで観客を入れて開催する予定でしたが、観客席の修理が終わっていないため、無観客での開催となります。
福島競馬場の藪政勝場長は「芝の状態が良くいいレースが期待できる。来場を楽しみにしていたお客様には申し訳ないが、テレビやネットなどを通じて楽しんでいただきたい」と話していました。
福島競馬の春のレースは今月16日から来月1日までの土曜と日曜に開催されます。
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2022/04/13 19:33:35