イビチャ・オシム氏死去 サッカー日本代表元監督 80歳
2022年5月1日 23時43分
サッカー日本代表の元監督、イビチャ・オシムさんが亡くなりました。80歳でした。
これはかつてオシムさんが監督を務めたオーストリア1部のクラブが1日、公式ホームページで発表しました。
ボスニア・ヘルツェゴビナ出身のオシムさんは1990年のワールドカップイタリア大会で当時のユーゴスラビア代表を率いてベスト8に導きました。
2003年に来日してJ1のジェフ千葉で指揮を執り、2年後にはJリーグカップで優勝してチームに初のタイトルをもたらし、2006年には日本代表の監督に就任しました。
「考えて走るサッカー」を掲げて代表チームの強化にあたりましたが、在任中の2007年11月に脳こうそくで倒れて監督を退きました。
体調が回復してからは日本サッカー協会のアドバイザーとして強化や普及活動にも協力しました。
代表監督としての在任期間は1年あまりでしたが日本サッカー界に大きな功績を残したとして、2016年には外国人叙勲の「旭日小綬章」を受章しました。
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2022/05/02 00:44:38