
地震被害 白石城が10月入館再開 鬼小十郎まつりも開催予定
05月08日 10時23分
去年2月の地震による被害で改修工事を進めていた宮城県白石市の白石城はことし3月の地震で再び被害を受けて入館の再開時期が一時、不透明となりましたが、当初の予定通り、ことし10月から入館を再開する見通しとなりました。
白石城は去年2月の地震の影響で天守閣や城門の壁に400か所以上のひび割れなどが見つかり、改修した上でことし10月から入館を再開する予定でした。
ことし2月から本格的な改修工事を始めましたが3月16日に再び発生した地震でダメージが広がり、去年のものも含めて被害が500か所以上に上っていることがわかっています。
市はことし3月の地震の直後、当初予定していた10月の入館再開は不透明としていましたが、その後、工事の内容を精査して業者と調整をはかった結果、10月1日から入館を再開できる見通しがたったということです。
再開予定の10月1日には新型コロナで中止となっていた恒例の歴史イベント「鬼小十郎まつり」も3年ぶりに開催される予定です。
白石市まちづくり推進課は「白石城は地域のシンボルなので改修工事を進めて観光客を呼び込みたい」と話しています。
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2022/05/08 15:12:41