県内のガソリン価格 ことし2月以来の160円台に
05月11日 18時50分
今週の県内のレギュラーガソリンの小売価格は、平均で1リットルあたり169.5円となり、大型連休前の前回の調査に比べ2円以上値下がりしました。
政府が石油元売り会社への補助金を拡充したことが要因です。
国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、9日時点の県内のレギュラーガソリンの小売価格は、平均で1リットルあたり169.5円となり、前回の調査が行われた大型連休前の先月25日時点に比べ、2.3円値下がりしました。
1リットルあたりのレギュラーガソリンが160円台になったのはことし2月以来です。
ハイオクガソリンも前回の調査に比べ2.2円値下がりし、平均で、1リットルあたり180.5円でした。
値下がりは政府が物価の上昇を踏まえた緊急対策の一環として、石油元売り会社への補助金を拡充したことが要因で、経済産業省は、小売価格を28円余り抑える効果があったとしています。
経済産業省は、12日以降に各地のガソリンスタンドに卸される分から補助額をさらに引き上げることにしていて、石油情報センターは、「来週も小幅ながら値下がりとなる見込みだ」と話しています。
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2022/05/11 21:11:29