新型コロナに感染 自宅療養していた内堀知事が職場復帰
05月30日 12時18分
新型コロナウイルスに感染し、自宅で療養していた福島県の内堀知事が30日から職場復帰し、「自らが感染したことで、感染した人の心の苦しみや、自分自身が誰かに感染させていないかという不安を感じた」と述べ、県全体で感染防止に努めていく考えを示しました。
内堀知事は、今月18日に会食相手1人の感染が判明したことから、翌日、リモート勤務に切り替え、今月22日、復帰に向けてPCR検査を受けたところ陽性が判明しました。
先週1週間は自宅で療養し、メールや電話で公務にあたってきましたが、7日間無症状が続いたことから、厚生労働省の通知に従って30日、職場復帰しました。
内堀知事は午前中に行われた記者会見で、「自分自身が初めて陽性になり、陽性になった人の心の苦しみや、誰かに感染させていないかという不安を感じた。県や国全体で感染を抑制していくことが極めて重要で、できる限りの感染防止に努めていきたい」と述べました。
一方、公務の都合で日程調整がつかず、3回目のワクチン接種を受けていなかったことについて、「副反応が出て公務に支障を及ぼしてはいけないという思いで、スケジュールを設定しようとしていたが、結果として、公務が入って受けられなくなるということが続いてしまった。3回目のワクチン接種によってプラスの効果が出るので、県民にも重要性を話していきたい」と述べました。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2022/05/30 18:37:44