
「大物」深海ザメ水揚げ 4メートルの生きた化石―台湾
2022年07月19日10時02分
台湾東部・台東県の新港漁港で水揚げされたカグラザメ=17日(新港区漁業組合の陳錦泰さん撮影・時事)
台湾東部・台東県の新港漁港で水揚げされたカグラザメ=17日(新港区漁業組合の陳錦泰さん撮影・時事)
台湾東部・台東県の新港漁港で水揚げされたカグラザメと、捕獲した漁師親子=17日(新港区漁業組合の陳錦泰さん撮影・時事)
【台北時事】台湾東部・台東県の新港漁港で17日、深海に生息し「生きた化石」と称されるカグラザメが水揚げされた。捕獲自体が珍しい上、長さ3メートル95センチ、重さ570キロの大物とあって、地元漁師たちも「初めて見た」と驚いている。
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カグラザメは世界各地の水深200~2500メートルの深海に生息する。地元漁業者によると、今回捕獲されたのは水深300~400メートルだった。
通常のサメには5対あるエラの穴がカグラザメには6対あるなど、原始的なサメの特徴を持つ。生態はまだ多くが謎に包まれ、各国で調査研究が進められている。
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2022/07/19 20:05:18