濃厚接触者の待機期間 5日に短縮で調整 政府 感染急拡大で
2022年7月22日 12時03分 新型コロナウイルス
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新型コロナの感染の急拡大を受け、岸田総理大臣は22日午後、関係閣僚と対応を協議することにしていて、社会経済活動を維持していくため、濃厚接触者に求める自宅などでの待機期間を原則7日から5日に短縮する方向で調整を進めています。
新型コロナの21日の新たな感染者数は東京で初めて3万人を超え、全国で18万人を上回って2日連続でこれまでで最も多くなり、感染の急拡大が続いています。
こうした中、政府は社会経済活動を維持していくため、濃厚接触者に求める自宅などでの待機期間を現在の原則7日から5日に短縮し、さらに2日目と3日目の検査が陰性であれば、3日目に待機を解除できるようにする方向で調整しています。
また、医療のひっ迫を防ぐため症状のある人が発熱外来を受診する前に検査キットでみずから検査できる体制を整えることや、医療機関などへの財政支援を延長すること、それに若い世代にワクチン接種を促す方策などについても検討しています。
岸田総理大臣は、こうした内容について22日午後、後藤厚生労働大臣ら関係閣僚と協議し、方針が固まれば速やかに公表することにしています。
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Posted at
2022/07/22 12:38:30