中国ロケット残骸、無制御で落下 最大級の宇宙ごみ、米が批判
7/31(日) 5:49配信
83
コメント83件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
共同通信
24日、中国海南省の発射場から、宇宙実験施設「問天」を搭載して打ち上げられる運搬ロケット「長征5号B」(新華社=共同)
【ワシントン共同】米軍は30日、中国が自国の宇宙ステーション関連施設の打ち上げに使った運搬ロケット「長征5号B」の残骸が、インド洋上空で大気圏に突入したと発表した。フィリピン近海に落ちたとみられるが、EUの監視ネットワークによると、人口密集地から離れた場所に落下するよう制御されていなかった。
残骸は長さ30メートル、重さ17~23トンとみられ、近年落下した宇宙ごみとしては最大級という。NASAのネルソン局長は「中国が具体的な軌道情報を共有しなかった」と批判。「生命や財産に対する大きなリスクを伴う大型機については、情報の事前共有が重要だ」と指摘した。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2022/07/31 10:44:17