桑折町で「献上桃」の箱詰め 600個から180個厳選
08月01日 17時27分
桑折町でおよそ12万個の桃から、皇室に献上する180個を選んで箱詰めする作業が行われました。
福島県は、桃の生産が盛んな桑折町でとれた主力品種の「あかつき」を、平成6年以降毎年皇室に献上しています。
1日は、県や農協の職員、それに桑折町の高橋宣博町長らが町内の農協の支店に集まり、朝に収穫されたおよそ12万個のうち光センサーによる計測で糖度12度以上の条件を満たした600個の中から、さらに、色や形が良く、傷がない180個を厳選していきました。
そして、関係者が15個ずつ丁寧に箱に詰めていきました。
JAふくしま未来の数又清市代表理事組合長は、「ことしの桃は、大きさ、色、糖度の3拍子そろっています。桑折町の桃は、29年連続で献上桃として指定を受けていて、生産者の誇りになっています」と話していました。
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2022/08/02 00:27:12