エアレース世界選手権 今季のレースの開催断念を発表
08月12日 18時41分
ことし3年ぶりに復活し福島市に拠点を置く室屋義秀選手も参戦予定だった小型機の飛行技術を競う「エアレース」の世界選手権について、主催者は、日程が発表されていた今シーズンのレースの開催をすべて断念したと発表しました。
これは主催者がツイッターの公式アカウントで発表しました。
2003年に始まったエアレースの世界選手権は、スポンサーが撤退したため3年前に終了しましたが、今年から新たな運営体制のもとで復活することになり、2017年にアジア人で初めて年間総合優勝を果たした福島市に拠点を置く室屋選手の参戦も決まっていました。
主催者は、様々な課題が発生したとして、すでに先月イギリスで開催予定だったシリーズ初戦の中止を発表していましたが、新たに、9月から11月にかけてマレーシア、インドネシア、オーストラリアで予定していたレースの開催も断念したと発表しました。
これで開催予定が発表されていた今シーズンのレースはすべて開催されないことになりました。
主催者は、開催断念の理由について、新型コロナウイルスの感染拡大や最近の世界経済の状況を克服するのが難しかったとつづっています。
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2022/08/13 10:30:02