
台風14号 温帯低気圧に 東日本と北日本 引き続き大雨に警戒を
2022年9月20日 11時57分 気象
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日本列島を縦断した台風14号は、20日朝、日本の東の海上で温帯低気圧に変わりました。東日本と北日本ではこのあとしばらく局地的に激しい雨が降る見込みで、引き続き大雨に警戒が必要です。
気象庁によりますと、18日の夜、鹿児島市に上陸した台風14号は20日朝にかけて西日本から東北を縦断したあと、午前9時に三陸沖で温帯低気圧に変わりました。
北日本では海上を中心に非常に強い風が吹いています。
低気圧からのびる前線の影響で、北日本や関東甲信で断続的に雨が強まっていて、午前11時までの1時間に東京の都心では27ミリの強い雨が降りました。
西日本の各地では台風の影響で記録的な大雨となり、浸水や崖崩れなどの被害が相次いで確認されています。
▽宮崎県美郷町南郷では今月15日の降り始めからの雨量が985ミリに達したほか、
▽広島県の廿日市市津田では19日午後3時半までの24時間に降った雨の量が369ミリと観測史上最も多くなりました。
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Posted at
2022/09/20 12:40:23