
二本松の菊人形8日開幕 テーマは「竹取物語」、秋の古城彩る
2022年10月07日
開幕を控え、菊飾りに急ピッチで取り組む菊師
日本最大級の菊の祭典、第66回「二本松の菊人形」は8日、福島県二本松市の県立霞ケ城公園で開幕する。「竹取物語~かぐや姫から始まる日本昔話の世界」をテーマに約2万株の菊花で秋の古城を彩る。新型コロナウイルスの影響で開催は3年ぶりで、11月13日まで。
菊人形は、竹取物語の名場面を再現した5場面と、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で注目を集めた同市ゆかりの武将「安達藤九郎盛長」を取り上げた1場面の計6場面を設け、合わせて25体を展示する。併せて県と二本松両菊花品評大会を開く。目玉の一つ、1本の茎から2千輪近いの花を咲かせる「千輪咲」は20日ごろに登場する。また洋菊(マム)を使った作品を競う「マムのフラワーデザインコンテスト」などが同時開催される。
6日には、菊人形などを展示する菊飾りの作業が終了し、開幕を待つばかりとなった。
時間は午前9時~午後4時。入場料は高校生以上800円、中学生以下無料。問い合わせは二本松菊栄会(電話0243・55・5122)へ。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2022/10/07 12:40:04