きょうからプロ野球CSファーストステージ
2022年10月8日 8時13分
プロ野球、クライマックスシリーズのファーストステージがセ・パ両リーグとも8日から始まります。
セ・リーグは、2位・DeNAと3位・阪神、パ・リーグは2位・ソフトバンクと3位・西武が対戦します。
クライマックスシリーズファーストステージはセ・パ両リーグともレギュラーシーズンの2位と3位のチームが対戦します。
セ・リーグ 2位・DeNA 対 3位・阪神
セ・リーグは、3年ぶりのクライマックスシリーズ進出となる2位のDeNAと、開幕9連敗と出遅れながら巻き返した3位の阪神が横浜スタジアムで対戦します。
第1戦の先発ピッチャーは、DeNAがことし6月にノーヒットノーランを達成した今永昇太投手、阪神が最多勝、最高勝率、最優秀防御率の3つのタイトルを獲得した青柳晃洋投手です。
DeNAは今シーズン、阪神との対戦成績が16勝9敗で、横浜スタジアムでの試合は11勝2敗と大きく勝ち越しています。
一方、阪神の青柳投手は、今シーズンDeNAを相手に3勝を挙げていて、本拠地で無類の強さをみせるDeNAが青柳投手をどう攻略するのかが注目されます。
DeNAの三浦大輔監督は「リーグ優勝はできなかったが、その悔しい思いを持って、チームスローガンである『横浜反撃』ができるように戦っていきたい」と話しています。
また、阪神の矢野燿大監督は「選手が粘りに粘って最後に戦うチャンスを作ってくれた。苦しい試合になると思うが、接戦でどれだけおもしろく、楽しんでやれるかがポイントになると思う」と話しています。
パ・リーグ 2位・ソフトバンク 対 3位・西武
パ・リーグは、優勝へのマジックナンバーを「1」としながらレギュラーシーズンの最終戦で優勝を逃した2位のソフトバンクと、去年最下位から巻き返した3位・西武が福岡市のPayPayドームで対戦します。
チーム打率と総得点がリーグトップのソフトバンクの打線に対してリーグトップのチーム防御率を誇る西武の投手陣がどう立ち向かうかも勝負のポイントになります。
第1戦の先発ピッチャーはソフトバンクが千賀滉大投手、西武は高橋光成投手で、エースどうしの対決となります。
バッターでは、先月から今月にかけて8本のホームランと打撃好調のソフトバンクの柳田悠岐選手と、41本のホームランを打ってホームラン王のタイトルを獲得した山川穂高選手に注目です。
ソフトバンクの藤本博史監督は「優勝を逃した最終戦の悔しさをクライマックスシリーズにチーム全員でぶつけていきたい」と話しています。
西武の辻発彦監督は「3位で挑戦権を得たので挑戦者としてぶつかっていきたい。失うものはないので必死で頑張りたい」と話しています。
ファーストステージは3試合制で行われ、勝ち上がったチームはセ・パともに今月12日から始まる6試合制のファイナルステージでリーグ優勝したヤクルト、それにオリックスと日本シリーズ進出をかけて戦います。
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2022/10/08 10:22:10