国道400号2工区改良着手へ スリップ事故多発、勾配なだらかに
2022年10月18日 09時35分
県は本年度にも、奥会津を南北に貫く国道400号のうち小栗山工区(金山町、延長約0.8キロ)と舟鼻2工区(昭和村、同約0.7キロ)について、改良工事に着手する。井出孝利副知事が17日、両沼地方町村議会議長会の要望に明らかにした。
いずれの区間も道幅が狭く、急勾配が続いており、舟鼻1、2工区(同計2.2キロ)では冬期間のスリップ事故が多発しているため地元が改良を求めていた。
県によると、道路の勾配をなだらかにしたり、拡幅したりするために、盛り土用の土砂の運び入れを予定しているという。
議長会長の斎藤賢一湯川村議会議長らが県庁で井出副知事に要望書を手渡し、只見川などの河川整備も求めた。井出副知事は「道路と河川は地域にとって大事な要望だ」と応じた。
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2022/10/18 12:48:51