
「六十里越雪わり街道」 例年より3週間ほど早く通行止めへ
10月28日 07時24分
福島県と新潟県を結ぶ国道252号線、通称『六十里越雪わり街道』の一部区間で来月7日から橋の復旧工事が始まるのに伴ってことしは例年より3週間ほど早く通行ができなくなります。
福島県と新潟県を結ぶ『六十里越雪わり街道』は、国道252号線のうち只見町と新潟県魚沼市を結ぶ区間で、冬は積雪のため、例年12月上旬から4月下旬までおよそ28キロの区間が通行止めになります。
この道路は冬の通行止め期間だったことし3月に、雪崩が発生して福島県側の出逢橋が損傷するなどの被害を受けました。
道路を管理する山口土木事務所によりますとこの橋の復旧工事が始まるため、来月7日から只見町の田子倉無料休憩所から新潟県境までの7キロ余りの区間で通行止めになるということです。
工事は来月30日まで続き、ことし12月1日からはそのまま冬の通行止め期間に入るため、例年より3週間ほど早く只見町と魚沼市との行き来ができなくなるということです。
山口土木事務所は「例年より早い通行止めとなるため、ご不便をおかけします。この冬に通行の際は、ご注意ください」としています。
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2022/10/28 12:37:20