
秋のレース前に福島競馬場で「馬場浄め」 騎手や馬の安全祈願
11月02日 18時24分
福島市の福島競馬場で秋のレースが開催されるのを前に、騎手や競走馬などの安全を祈願する「馬場浄め」が行われました。
福島市松浪町にある福島競馬場は東北で唯一、中央競馬が開催され、今月5日からは「秋の福島競馬」が始まります。
これを前に2日、騎手や競走馬などの安全を祈願する「馬場浄め」の神事が行われ、関係者およそ20人が出席しました。
式では宮司が祝詞をあげたあと、白い紙を小さく切った「切麻(きりぬさ)」をコースにまいてレースの安全を祈願しました。
秋の福島競馬は今月5日から20日までの土曜日と日曜日に、合わせて6日間、開催されます。
福島競馬は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響などで、無観客や観客数を制限したレースが続いてきましたが、ことし7月の前回の開催から3年ぶりに通常の形に戻したということで、秋の開催でも多くの観客の来場が見込まれています。
福島競馬場の藪政勝場長は「天候にも恵まれ、絶好の芝のコンディションで秋のレースを迎えられる見込みでうれしく思う。熱いレースが期待できるので楽しんでほしい」と話していました。
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2022/11/03 01:47:41