
「大黒様の宝くじ」売り場に年末ジャンボで大勢の人 いわき市
11月22日 13時37分
1等と前後賞、あわせて10億円が当たる「年末ジャンボ宝くじ」の販売が22日から全国一斉に始まり、「大黒様の宝くじ」として親しまれ、高額当選が出ることが知られるいわき市の売り場では大勢の人たちが列を作って宝くじを買い求めています。
22日から全国一斉に販売が始まった「年末ジャンボ宝くじ」は、1等の7億円が23本、前後賞の1億5000万円が46本で、1等と前後賞をあわせると10億円になります。
いわき市平一町目にある宝くじ売り場は、大黒様をまつる社の前にあり、「大黒様の宝くじ」と呼ばれて親しまれていて、たびたび高額当選が出ることで知られています。
22日は、販売開始前から一獲千金を夢みる大勢の人が売り場に行列を作り、社で当選祈願の神事が行われたあと、販売が始まると宝くじを次々と買い求めていました。
一番に並んだ山形県の40代の男性は、「午前0時から並んでいます。20年以上、この売り場で一番乗りで買っていて狙うは1等だけです。武者震いが止まりません」と話していました。
宝くじを買った市内の70代の女性は、「東日本大震災で壊れた家に今も住んでいて当たったら家を建てたいです」と話していました。
年末ジャンボ宝くじは、来月23日まで各地の売り場や宝くじの公式サイトで販売され、当選番号の抽せんは大みそかに行われます。
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2022/11/22 19:04:00