
「新語・流行語大賞」ことしは何? 年間大賞とトップテン発表
2022年12月1日 15時51分 ニュース深掘り
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ことしの「新語・流行語大賞」が12月1日に発表され、年間大賞には、プロ野球、ヤクルトの村上宗隆選手の活躍で広く使われるようになったことば「村神様」が選ばれました。
「新語・流行語大賞」は1年の間に話題になった出来事や発言、流行などの中からその年を代表することばを選ぶ賞で、ことしは30のことばがノミネートされました。
この中のトップテンが1日に東京で発表され、年間大賞には、プロ野球で56本のホームランを打つなどの活躍をみせたヤクルトの村上宗隆選手に対し、SNSからニュースまで広く使われるようになった「村神様」が選ばれました。
トップテンとしては同じ野球に関連したことばとして、プロ野球・日本ハムの応援ダンスとして話題になった「きつねダンス」、時事問題や社会現象に関することばとしては元総理大臣の銃撃事件に関連して「国葬儀」と「宗教2世」、それにウクライナへの連帯を示すため読み方が変更されたウクライナの首都「キーウ」、さまざまな分野で値上げが相次ぐ中、円安基調が続く「悪い円安」が選ばれました。
このほか、関西の人の口癖、「知らんけど」、幅広い世代で流行した「スマホショルダー」、手前に並んだ期限の近づいた商品から買うようにしようという呼びかけ「てまえどり」、それに乳酸菌飲料の「Yakult1000」が選ばれています。
また、選考委員特別賞として、夏の甲子園で東北勢初の優勝を飾った仙台育英高校の須江航監督の発言から「青春って、すごく密なので」が選ばれました。
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Posted at
2022/12/01 21:10:25