ジャイアントパンダ16頭の父「永明」など3頭 来年2月中国へ
2022年12月15日 18時35分 和歌山県
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和歌山県白浜町のテーマパークで飼育されているジャイアントパンダのうち、多くの子どもをもうけ「スーパーパパ」として親しまれてきた「永明」など3頭が、来年2月、中国 四川省に帰ることになりました。
中国に帰ることになったのは、白浜町のテーマパーク「アドベンチャーワールド」で飼育されている7頭のジャイアントパンダのうち、
▽30歳のオスの「永明」と、
▽8歳の双子でそれぞれメスの「桜浜」と「桃浜」の合わせて3頭です。
1994年にこの施設にやってきた「永明」は、飼育下で自然交配し、繁殖した世界最高齢のジャイアントパンダで、人間に例えると90歳に相当します。
これまでに施設で16頭の子どもをもうけたため、「スーパーパパ」として親しまれてきました。
今回、一緒に中国に帰る「桜浜」と「桃浜」も「永明」の子どもです。
3頭は、来月中旬から1か月ほどの間、検疫のため、ガラスで囲まれた飼育施設で過ごす予定で、その間は一般公開されることになっています。
その後、3頭は繁殖などの研究のため、来年2月には中国 四川省の成都の施設に移されることになります。
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Posted at
2022/12/15 20:55:39