
上野動物園のパンダ「シャンシャン」 来年2月21日に中国へ返還
2022年12月23日 18時00分 中国
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東京 上野動物園のジャイアントパンダの「シャンシャン」について、都は、来年2月21日に中国へ返還することを発表しました。
これは、小池知事が23日に開かれた記者会見で発表しました。
ことしで5歳になる上野動物園のメスのジャイアントパンダ「シャンシャン」は、都と中国側が結んだ協定では当初、2歳になったタイミングで返還されると定められていました。
しかし、新型コロナの影響でスタッフが同行できないため、返還時期が5回にわたって変更され、その後の中国側との協議の結果、来年2月21日に返還することが決まりました。
返還前は大勢の人が訪れることが予想されるため、来月21日から、最後の観覧日となる2月19日までは事前に抽せんが行われ、一日最大2600人ほどが観覧できるということです。
抽せんの申し込みは、インターネットで来月6日から始まります。
小池知事は「上野で生まれて5年半、皆さんに愛されたシャンシャンが中国に里帰りするのはさみしい気持ちを抱く人も多いと思う。パンダの保全や繁殖という大きな役割を担っているのでご理解いただきたい」と述べました。
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Posted at
2022/12/23 19:26:46