青森市で新成人祝う「はたちのつどい」母校の中学校ごとに開催
01月08日 16時03分
青森市では、新成人を祝う式典が昨年度、感染対策をきっかけに始まった、卒業した中学校ごとに開催する形式で市内20か所で行われました。
青森市の新成人を祝う「はたちのつどい」は、成人年齢が18歳に引き下げられたことを受け、これまでの「成人式」から名称を変更して開催されました。
昨年度は、新型コロナの感染対策で、卒業した中学校ごとに分けて開催したところ好評だったことから、今回も同じ形式で市内20か所で行われ、全体で1600人あまりが参加しました。
このうち青森市立南中学校では、卒業した新成人150人ほどが体育館に集まり、小野寺市長がビデオメッセージを寄せました。
この中で、小野寺市長は「懐かしの学びやに集い、学校生活を共にした仲間と再会を果たし、皆さんにとってより心豊かな大人へと成長していくよい機会となることを願っています」とあいさつしました。
このあと、新成人を代表して小松佳祐さんと奈良岡志織さんが「感染症や戦争といった社会の分断をもたらす事象が国内外でまん延する中、これまで皆さまからいただいた支えを糧に、共にこの困難な時代を戦い、青森、ひいては社会全体をよりよくしていくことを誓います」と述べました。
式典のあと、新成人の専門学校生の男性は「まだ実感がないが、同級生や先生と思い出話ができてうれしかったです。社会人になるので良い区切りになり、新しいスタートを踏み出していけそうです」と話していました。
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2023/01/09 08:00:24