
帰ってきたドラえもん電車 ラッピング更新終え
竹田和博2023年1月29日 11時00分
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ラッピングを更新して運行再開したドラえもんトラム。車両前部には8月末まで10周年の記念ステッカーが貼られる=2023年1月28日、富山県高岡市下関町の高岡駅、竹田和博撮影
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漫画家、藤子・F・不二雄さんの出身地、富山県高岡市と隣の射水市を走る路面電車・万葉線の人気車両「ドラえもんトラム」が、ラッピングの更新作業を終えて26日から運行を再開した。28日には高岡駅で、再開を記念したプレゼントが配られ、親子連れら多くの人が列を作った。
ドラえもんトラムは、ドラえもんの生誕100年前を記念して2012年9月に運行がスタート。高岡市の名物として、昨年10周年を迎えた。更新作業に伴い昨年11月から運休していたが、再開を待つ声が少なくなかったという。
運行再開後、最初の週末となった28日には午前の2便に限り、乗客にドラえもんトラムの写真入り自由帳とクリアファイルのセットが配られた。高岡市の会社員、国奥雅史さん(36)は長男の澄生(すい)くん(2)が初乗車。「乗り物が好きで、ドラえもんとなれば絶対喜んでくれると思った」。当の澄生くんは、車両が見えると「きたー」と笑顔を見せた。
運行時間は万葉線のホームページ(https://www.manyosen.co.jp/別ウインドウで開きます)で確認できる。自由帳とクリアファイルは、駅2階の売店などで購入できる。
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Posted at
2023/01/29 14:00:15