福島県 芦ノ牧温泉「丸峰観光ホテル」が民事再生法適用を申請
02月28日 17時29分
会津若松市の芦ノ牧温泉でホテルを経営する会社が、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛の影響などから経営に行き詰まり、28日、裁判所に民事再生法の適用を申請しました。
民事再生法の適用を申請したのは、会津若松市の芦ノ牧温泉で、ホテルを運営する「丸峰観光ホテル」です。
民間の信用調査会社などによりますと、「丸峰観光ホテル」は1965年に設立され、会津若松市の芦ノ牧温泉で観光ホテル「丸峰本館」のほか2つの宿泊施設を運営する最大規模のホテルの一つです。
しかし、設備投資による多額の負債や、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による風評被害に加え、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛で利用者の減少などにより、業績が悪化して経営に行き詰まり、28日、福島地方裁判所会津若松支部に民事再生法の適用を申請したということです。
負債総額は、およそ20億7500万円に上るとみられるということです。
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2023/02/28 21:36:26