
「福島市小学校鼓笛パレード」4年ぶりに通常と同じ形で開催
05月17日 13時07分
福島市、恒例の小学生による鼓笛パレードが、中心市街地で4年ぶりに通常と同じ形で行われ、およそ3000人の子どもたちが参加して、街なかをにぎやかな音色で彩りました。
ことしで46回目となる「福島市小学校鼓笛パレード」は、市内すべての公立と私立1校を合わせた44の小学校からおよそ3000人の子どもたちが参加して、午前9時に始まりました。
子どもたちは、この日のために練習してきた、地元出身の古関裕而が作曲した「栄冠は君に輝く」や、人気映画のテーマ曲などを演奏しながら、中心市街地でおよそ700メートルを行進し、にぎやかな音色で彩りました。
沿道には大勢の人が集まり、元気にパレードする子どもたちの姿を写真に収めたり、見守ったりしていました。
パレードは、3年前に新型コロナの感染が広がり始めて以降2年続けて中止され、去年は市内の運動公園が会場になったため、通常の形で行われるのは4年ぶりです。
参加した6年生の保護者の40代の女性は、「ことしは通常の開催でよかったです。子どもが参加できるのは最後の機会でしたし、暑い中、よく頑張ったと思います」と話していました。
また、参加した別の児童の保護者の30代の男性は「自宅でよく曲を練習していたのでお疲れ様といいたい。晴れ姿を見られて感無量です」と話していました。
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2023/05/17 20:19:13