ことしのノーベル物理学賞 「アト秒」の米欧の研究者3人に
2023年10月3日 19時35分
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ことしのノーベル物理学賞に「アト秒」と呼ばれるきわめて短い時間だけ光を出す実験的な手法を開発し、物質を構成する細かな粒子の1つ、「電子」の動きを観測する新たな研究を可能にしたアメリカの大学の研究者など3人が選ばれました。
受賞者の発表会見の内容について随時更新でお伝えします。
スウェーデンのストックホルムにあるノーベル賞の選考委員会は、日本時間の3日午後7時前、ことしのノーベル物理学賞の受賞者を発表しました。
▼アメリカのオハイオ州立大学のピエール・アゴスティーニ教授、
▼ドイツのルートヴィヒ・マクシミリアン大学のフェレンツ・クラウス教授、
▼スウェーデンのルンド大学のアンヌ・ルイエ教授の3人を選んだと発表しました。
3人は「アト秒」と呼ばれるきわめて短い時間だけ光を出す実験的な手法を開発し、物質を構成する細かな粒子の1つ、「電子」の動きを観測する新たな研究を可能にしたことが評価されました。
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2023/10/03 19:51:47