マラソン男子 小山直城1位 赤崎暁2位 パリ五輪内定
2023年10月15日 14時41分
パリオリンピックのマラソンの代表選考レース、MGC=マラソングランドチャンピオンシップが東京都内で行われ、男子は小山直城選手が優勝して赤崎暁選手が2位に入り、ともにオリンピックの代表に内定しました。
記事後半では、代表に内定した選手の談話や経歴、レースの経過を詳しくお伝えしています。
目次
《レース概要》
《レース後の談話》
【詳しくはこちら】MGC女子 鈴木優花1位 一山麻緒2位でパリ五輪内定
《レース概要》
MGCは、上位2位までに入れば、パリオリンピックの代表に内定する選考レースで、男子は61人の選手が出場しました。国立競技場をスタートとフィニッシュにして都内を巡るコースで行われたレースでは雨が降る中、スタート直後から36歳の川内優輝選手が先頭に立ちました。
川内選手はその後も力強い走りで先頭を守りましたが、35キロすぎに東京オリンピック6位入賞の大迫傑選手などがいる2位の集団に追いつかれました。
その後は川内選手と大迫選手に加え小山選手、赤崎選手の4人によるトップ争いになり39キロすぎに小山選手が抜け出しました。
小山直城選手が優勝
レースはこのまま小山選手がトップを守り2時間8分57秒のタイムで優勝し、2位には赤崎選手が2時間9分6秒で入り、ともにパリオリンピックの代表に内定しました。
赤崎暁選手が2位
3位には2時間9分11秒で大迫選手が入り、4位は川内選手で2時間9分18秒でした。今後、対象となるレースで設定記録より速いタイムを出す選手がいない場合、3位の大迫選手が代表に内定することになります。
一方、日本記録保持者の鈴木健吾選手と日本歴代4位のタイムを持つ其田健也選手は途中棄権しました。
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2023/10/15 15:00:45