前原氏 新党「教育無償化を実現する会」結成を表明
2023年11月30日 16時59分
シェアする
国民民主党の前原代表代行は離党届を提出し、自身も含め5人の議員で新党「教育無償化を実現する会」を結成することを表明しました。
国民民主党の前原代表代行は、午後4時から、新党に加わる4人の国会議員とともに記者会見を開きました。
そして、30日に国民民主党に離党届を提出し、新党「教育無償化を実現する会」を結成して代表に就任することを明らかにしました。
前原氏は「今の国民民主党は『トリガー条項』の凍結解除にほとんどの体重をのせ、支持率が低い岸田政権と協力を模索する路線にある」と批判しました。
その上で「政策本位で非自民・非共産で野党結集を進め、政権交代の道筋を付けていきたい。日本維新の会の馬場代表とはきのう会って少し話をした。教育無償化の実現に賛同いただけるなら連携していきたい」と述べました。
新党は、教育の無償化や奨学金の返済免除などを掲げ、政策が近い日本維新の会などと連携を模索するものとみられます。
新党には、国民民主党から元滋賀県知事の嘉田由紀子 参議院議員が副代表として、斎藤アレックス 衆議院議員が政務調査会長として、それに鈴木敦 衆議院議員が国会対策委員長として加わるほか、無所属の徳永久志 衆議院議員も幹事長として参加します。
また、前原氏は記者会見で、けさ連合の芳野会長と面会して新党を結成する方針を説明したと明らかにした上で「われわれは、働く者、消費者、生活者、納税者の4者の立場で政治を行っていくので、これまでどおり連携し一緒に活動したいと伝えた」と述べました。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2023/11/30 19:19:41