箱根駅伝 2024 青山学院大が総合優勝 大会新記録 2年ぶり7回目
2024年1月3日 15時21分
100回の記念大会となった「箱根駅伝」は、往路で優勝した青山学院大が復路でも各区間でリードを広げ10時間41分25秒の大会新記録で2年ぶり7回目の総合優勝を果たしました。
目次
最終順位(太字がシード校=次回大会の出場権獲得)
6区 青学大リードは4分超に 区間賞は法政大 武田和馬
100回の記念大会となった箱根駅伝は、例年より3校多い23校が出場し復路は神奈川県箱根町から東京・大手町までの5区間、109.6キロのコースで争われました。
往路優勝を果たした青山学院大は、6区で3年生の野村昭夢選手が最後まで伸びのある走りを見せてリズムに乗ると7区でもリードを広げて後続に4分以上差をつける独走態勢に入りました。
8区では2年生の塩出翔太選手がこの区間の歴代3位となる好タイムで区間賞を獲得し、9区でも4年生の倉本玄太選手が区間トップの走りでたすきをつなぎました。
青山学院大は各区間でリードを広げる盤石なたすきリレーで、一度もトップを譲らずフィニッシュし、これまでのタイムを2分以上縮める10時間41分25秒の大会新記録で2年ぶり7回目の総合優勝を果たしました。
今シーズン、出雲全日本大学選抜駅伝と全日本大学駅伝を制し、大会連覇を狙った駒沢大は6分以上離されて2位となり、史上初の2シーズン連続の大学駅伝三冠はなりませんでした。3位には城西大が入り、大学として過去最高の成績を収めました。
最終順位(太字がシード校=次回大会の出場権獲得)
1.青山学院大 2.駒沢大 3.城西大 4.東洋大 5.国学院大 6.法政大 7.早稲田大 8.創価大 9.帝京大 10.大東文化大 11.東海大 12.国士舘大 13.中央大 14.立教大 15.日大 16.日体大 17.順天堂大 18.駿河台大 19.中央学院大 20.明治大 21.神奈川大22.東京農業大 23.山梨学院大。
大混戦となったシード校争いは11番手でたすきを受けた大東文化大が4秒差で追う東海大を最終10区で逆転し、シード圏内の10位に入りました。東海大は1分10秒差で11位、同タイムで国士舘大が12位、さらに6秒差で去年の大会2位の中央大が13位となり、シード権獲得を逃しました。
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2024/01/03 16:34:51