
神戸ルミナリエ始まる 鎮魂と復興への願い込めて 28日まで
2024年1月19日 19時22分
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阪神・淡路大震災の犠牲者の鎮魂と復興への願いを込めて神戸の夜を光で照らす「神戸ルミナリエ」が、19日から始まりました。
「神戸ルミナリエ」は、阪神・淡路大震災で亡くなった人たちの鎮魂と街の復興への願いを込めて震災が起きた1995年から行われ、2020年からの新型コロナによる中止を経て、19日から始まりました。
神戸市中心部の会場で点灯式が行われ、震災や能登半島地震などで亡くなった人たちに黙とうをささげたあと、地元の小学生たちが復興を願って歌い継がれている曲「しあわせ運べるように」を合唱しました。
そして午後6時にあかりが一斉にともされると、会場全体がやわらかな光に包まれました。
高さが20メートル近いイルミネーションや長さ70メートルの光の回廊などおよそ50の作品が展示され、訪れた人たちは色とりどりの光の演出に見入っていました。
主催する組織委員会は、鎮魂の意味合いを強めようと開催時期をこれまでの12月から震災が起きた1月に改め、また、密集を避けるため、
▽東遊園地や
▽旧外国人居留地に加え、
▽新たにメリケンパークも会場としました。
さらに、今後も継続して開催できるよう、一部のエリアを有料にして収益を警備の費用などにあてる取り組みも始めました。
「神戸ルミナリエ」は1月28日まで行われます。
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Posted at
2024/01/19 21:03:42