東北絆まつりは仙台で6月開催 能登の被災地の応援も
01月27日 11時18分
「東北絆まつり」がことしは仙台市で6月8日と9日の2日間、行われることになり、会場では能登半島地震の被災地を応援する催しも検討していることが分かりました。
「東北絆まつり」は東日本大震災のあと行われた『東北六魂祭』の後継イベントとして2017年から東北6県の県庁所在地で順番に行われていて仙台市で開かれるのは2度目になります。
26日は仙台市の郡市長をはじめ6つの市の代表など関係者が集まって記者会見し、祭りの詳しい内容を明らかにしました。
ことしは仙台市の西公園と青葉山公園をメイン会場として6月8日と9日の2日間の日程で行われ、ステージ上で「青森ねぶた祭」や「仙台すずめ踊り」など6つの祭りが披露されるほか、各県の地元料理を提供するキッチンカーが営業したり、特産品を販売したりするブースが設けられたりします。
また会場を訪れた人に能登半島地震の被災地へ応援メッセージを記載してもらうコーナーや石川県の特産品を販売するブースの設置も検討しているということです。
2日目は仙台市の定禅寺通などのおよそ1キロを東北の6つの祭りの参加者が練り歩くパレードが行われます。
会見で仙台市の郡市長は「能登半島地震の被災者にも勇気と希望を感じてもらえる内容にしていきたい」と述べました。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2024/01/27 21:07:37